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クィーン・シャーロット島で私が一番好きなのは、スキダーンの集落跡に残る、このトーテムポールです。傾いて、半身はすでに潅木に覆われています。やがて倒れて苔に覆われ、次の世代の木がそこから生えてくることでしょう。ハイダの人々にとってトーテムポールはとても大切なものですが、宗教的な崇拝の対象ではありません。ですから、時が来て倒れたなら、また新しいものが作られてきました。永久的な保存ということは考えられなかったのです。トーテムポールは家の歴史を語ったり、特定の人物を顕彰したりするために作られました。それは、そこに生きる人々と共にあったのです。ですから、博物館に「保存」されたり、人の住んでいない場所に「飾られ」たりするべきものではないと言えるでしょう。しかし、スキダーンの朽ちかけたトーテムポールは、何か私の心の奥の方を揺さぶる力があるように思えました。 10回にわたってクィーン・シャーロット島を特集しましたが、いかがでしたか?この島については、まだまだお伝えしたいことがたくさんありますので、また「シリーズ2」を企画しています。どうぞお楽しみに。
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スキダーンの村にはもうすぐ大自然に溶け込んでしまいそうなトーテムポールが残されています。 |