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| ■2008.06.30 | | オークベイで過ごす素敵な午後 1 |  |
海辺の小さな村へでかけましょう!
オークベイはビクトリアのダウンタウンから車で15分ほどの所にある小さなコミュニティです。まるで、英国の小さな海辺の村のような雰囲気。カナダ屈指の高級住宅地であるアップランドのすぐ近くなので、アートギャラリーやアンティークショップ、上品なインテリア小物などのお店が、オーク・ベイ・アベニューの両側に並んでいます。地元の人はこの通りを、愛着を込めて「ジ・アベニュー」と呼んでいるのです。ジ・アベニューを東に進んで行けば、トルマリン色の海が広がっています。
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|  ビクトリアから市バスでもアクセス可能 |
| ■2008.06.27 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 10 |  |
伝統を守る「ウオッチマン」たち
クィーン・シャーロット群島のグアイ・ハーナス国立公園は、ハイダ族の人々の村落跡とその周辺の自然を護るために設立されました。通常の国立公園とは違い、公園管理官の代わりに、ここには「ウオッチマン」と呼ばれる人々が駐在しています。彼らはハイダ族の人々で、ハイダの伝統を受け継ぎ、ハイダ族以外の人々の理解を助ける役割を果たしています。夏の間、かつての村落跡に住み込んで、旧村落の管理を行っているのですが、時には村の歴史を話してくれたり、ハイダ族の伝統工芸の技を見せてくれたりもします。
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|  ウオッチマンの制度が始まったのは1980年代 |
| ■2008.06.26 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 9 |  |
スキダーンの村跡に残されたトーテムポール
クィーン・シャーロット群島の南部には、かつてハイダ族の人々が住んでいた村の跡があちこちに残されています。ヨーロッパ人の持ち込んだ天然痘や麻疹、インフルエンザなどによって人口が激減し、やむなく捨てられた村です。これらの村跡には古い住居やトーテムポールなどが残されています。一番有名なのは、」世界遺産に指定されているアンソニー島のスカングァイですが、私はスキダーンの村跡にあるトーテムポールがとても好きです。19世紀の終わりには50以上のトーテムポールがあったとされていますが、今はそのほとんどが倒れたり、朽ちかけたりしています。
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|  有力なチーフの業績を称えたトーテムポール |
| ■2008.06.25 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 8 |  |
海辺のランチはとっても贅沢!
クィーン・シャーロット群島をめぐるボートツアーは、食事も大きな楽しみの一つです。潮の状況を見て、適当な浜辺に上陸し、静かな海を眺めながらのランチ。サラダからデザートまで揃っています。今日のメインはローストチキン。船に乗っているだけなのですが、ずいぶんお腹がすきます。感動するとカロリーを使うのかも?お腹がいっぱいになったら、すぐ眠くなってしまいます。柔らかな日差しで浜辺の小石が温かくなっていたので、そのままゴロリ。ほんの短い間ですが、深い深い眠りに落ちてしまいました。
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|  海辺のランチは全て手作り |
| ■2008.06.24 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 7 |  |
苔むした作業靴
クィーン・シャーロット群島の島々は深い森で覆われています。所々には銅などが産出される鉱山などもあるのです。ルイーズ島には、第二次大戦が終わるまで製材所がありました。ここで製材された木材は英国に送られていたそうです。製材所が閉鎖された後、大型の機械などはすでに古くなっていたので、そのまま放置されました。それから60年。大型のボイラーも牽引機も苔に覆われています。そこで働いていた作業靴もあちこちに置き去りにされています。分厚い皮製の作業靴は、ここで行われていた危険で厳しい労働を想像させます。後何年かしたら、苔に隠されて見えなくなってしまうことでしょう。
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|  どんな人が履いていたのでしょうか? |
| ■2008.06.23 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 6 |  |
ベリーの季節ももうすぐです
クィーン・シャーロット島のファーストネーション(先住民)、ハイダ族の人々にとって野生のベリー類は大切な食料です。この島には、ブラックベリーやサーモンベリーなどを始めとして、たくさん種類のベリーが自生しています。どれも、宝石のように美しい小さな実がなります。夏にはベリーの多い場所に簡易な「夏の家」を建てて、収穫したりもしたようです。そのまま食べたり、煮詰めたり、干して冬の食料にしたり、おいしいだけでなくビタミン源としても貴重なものでした。水に漬けた後、ラードやバターで調理する食べ方もあるそうです。もちろん、ベリーは熊などの野生動物の大好物でもあります。ベリー採りの時は、熊に注意ですね。
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|  白い花がきれいなシンブルベリー |
| ■2008.06.20 | | 008年、クィーン・シャーロット島最新情報 5 |  |
ここが世界一(?!)の露天風呂
クィーン・シャーロット群島には温泉の湧く島があります。その名もずばり「温泉島」(ホットスプリング・アイランド)。かつては、常に煙りの上がる神秘の島として畏れられていたそうですが、実は部族の有力者たちは、ここに温泉が湧くのを知っていて、密かにお湯に入るのを楽しみにしていたらしい。今は、三つの露天風呂があり、そのどこからも島々や澄み切った海が見渡せます。運が良ければ、遠くでクジラが潮を吹いたり、イルカが波を切って泳ぐのを眺めることもできますよ。ただし、水着着用がお約束ですし、日本人には少しお湯の温度がぬるめ。でも、ボートに長い間乗っていて、冷たい海風で冷え切った体には、本当に極楽でした。
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|  誰もいない静かな入り江を見渡す至福の温泉体験! |
| ■2008.06.19 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 4 |  |
大きな、大きな木と出会う幸せ
クィーン・シャーロット群島は温帯雨林の深い森に包まれています。この島のファーストネーション(先住民)のハイダ族の人びとは、巨大なレッドシーダー(米スギ)を利用してトーテムポールや住居を造りました。レッドシーダーには腐敗しにくい性質があるし、加工しやすいという特質もあります。この他、島にはスプルース(トウヒの一種)やモミの木の巨木もたくさん残されています。人のいない静かな森で、大きな、大きな木と向き合うと、体も魂も不思議な安心感で満たされる気がします。ウィンディ・ベイでボートを下りて5分ほど歩くと、まるで「森の番人」のように威厳のある(同時にとても優しげな)シトカ・スプルースの木が待っていてくれました。
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|  樹齢1000年を超えるシトカ・スプルース |
| ■2008.06.18 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 3 |  |
乗っていくのはこんなボート
クィーン・シャーロット群島の南部には、島と島をつなぐ橋や道路がないので、アクセスは全てボートか水上飛行機ということになります。もちろんカヤックでのんびり行く人もいますよ。今回の取材で使ったのは、このボート。一見ゴムボートのようですが、船底はグラスファイバー製。チューブの部分もナイフを刺しても切れないほど丈夫なので安心です。船体が軽いのでかなりのスピードが出ます。フル疾走中は、船が斜めになるほど。乗客は細長い座席に乗馬のようなスタイルで座ります。
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|  船体が案外高いので乗り降りするときが少々面倒 |
| ■2008.06.17 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 2 |  |
ザトウクジラが大暴れ(?!)
クィーン・シャーロット島の周辺の海はエビや魚などが豊富で、イルカやシャチ、そしてクジラたちがたくさん生息しています。毎年5月頃には北へ向かうザトウクジラの群れが島の近くを通っていくのですが、なんと、今年は6月中旬になってもたくさんのクジラが残っていました。気候がかなり寒いせいでしょうか?集団ではげしくブリーチングをするのを目撃しました。ザトウクジラは体長15m、30トンもの大きさ。それが、胸びれで水面を叩いたり、体を大きく海面に出したりして“大暴れ”!こちらは小さなボートに乗っているので、少しドキドキしました。
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|  ブリーチングで水面が大きく波立ちました |
| ■2008.06.16 | | 2008年、クィーン・シャーロット島最新情報 1 |  |
またクィーン・シャーロット島へ行くことができました!
クィーン・シャーロット島は、カナダの西海岸、アラスカとの国境近くの海上に浮かぶ、「群島」です。主な島だけでも150ほどあり、そのほとんどが杉やトウヒなどの針葉樹の深い森に覆われています。ここはハイダ族のふるさとですが、18世紀以降にヨーロッパ人によって持ち込まれた麻疹などの伝染病で、人口が激減するという悲劇の舞台でもありました。群島の南側には、この悲劇的な歴史によって放棄された集落の跡が点在しています。最も有名なスカングァイ(アンソニー島)では、朽ちかけたトーテムポールが今も無言で海を見つめています。
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|  写真家の星野道夫氏が愛したアンソニー島 |
| ■2008.06.13 | | 「愛の庭園」アブカジ・ガーデン 5 |  |
ガーデンショップは必ずチェック
アブカジ・ガーデンは、多くのボランティアの協力と募金で支えられています。庭で植物の世話をしている人のほとんどがボランティアと言っても良いほど。ガーデンショップで買い物をすれば、それも大切な運営資金になるそうです。アブカジ・ガーデンのショップは、規模は小さいですが、花の写真集からラベンダーの香りの石けんまで、ガーデニングや花の好きな人なら見逃せない品が一杯です。
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|  厳選されたガーデニング用品が並んでいる |
| ■2008.06.12 | | 「愛の庭園」アブカジ・ガーデン 4 |  |
軽いランチとおいしいティー
グルジア王子夫妻が暮らした家は岩の上にあって、ここからも庭園全体が見渡せます。この邸宅は、現在、庭園の管理事務所やガーデンショップ、そしてティールームとして使われています。ティールームは質素なインテリアですが、落ち着いた雰囲気です。メニューはそれほど多くありませんが、スモークドサーモンやチキンのサンドイッチなど、紅茶といっしょに楽しめる料理が用意されています。花模様のアンティークのカップが使われているのも嬉しいですね。晴れた日なら、外のテラス席がおすすめです。
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|  量は軽めで、サラダなども添えられている |
| ■2008.06.11 | | 「愛の庭園」アブカジ・ガーデン 3 |  |
二人のお気に入りの東屋
アブカジ・ガーデンの一番奥に、小さな木造の東屋があります。ここはグルジア王子夫妻が、庭の手入れをするときに一休みした場所です。今も木の椅子が置かれていて、夫妻が庭を愛でながら仲良く話しをしている様子が想像できます。ぜひ椅子に座ってみてください。ここから芝生を眺めると、まるで緑の水が流れる川のように見えます。これはマージョリー夫人の心に深く残った、中国の揚子江をイメージしたのだそうです。よくある英国風の芝生の庭と比べると、夫人の想像力の豊かさに驚かされます。
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|  東屋からは庭全体を眺めることができます |
| ■2008.06.10 | | 「愛の庭園」アブカジ・ガーデン 2 |  |
露出した岩を生かした不思議なデザイン
ビクトリア市内のあちこちには、氷河が通り過ぎた後に古い地層の岩盤が露出したところがあります。アブカジ・ガーデンもその一つ。グルジア王子夫妻がビクトリアに家を探していたとき、この地域で残っていたのはここだけだったといいます。たぶん、露出した岩のではないでしょうか?しかし、夫妻はかえってこの岩を生かした庭造りに意欲を燃やします。特にマージョリー夫人は中国にいたことがあるので、岩を生かした庭に出会ったことがあるのかも知れませんね。
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|  露出した岩盤を生かしてデザインされた庭 |
| ■2008.06.09 | | 「愛の庭園」アブカジ・ガーデン 1 |  |
パリを舞台に運命の出会い!
ビクトリアのアブカジ・ガーデンは、ロシア革命で祖国を追われた、ニコラス・アブカジ王子と、英国生まれのお金持ちのお嬢様、マージョリー・ペンバートン=カータが、フランスで出会い、恋いに落ちたことから始まります。第二次大戦によって引き裂かれた二人は長い間会えませんでしたが、恋心は深まるばかりでした。そして、戦後、二人はカナダで一緒に暮らせるようになり、この庭を造り始めたのです。アブカジ・ガーデンには、王子と王妃の愛の深さがすみずみに感じられます。
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|  アブカジ・ガーデンに関する詳しい情報は、http://www.conservancy.bc.ca/content.asp?sectionack=abkhazi で。 |
| ■2008.06.06 | | 副総督公邸の素敵なお庭拝見 5 |  |
イングリッシュ・カントリー・ガーデン
副総督公邸の正面入り口付近は、イングリッシュ・ガーデンに興味がある方には、特にうれしいエリアです。正門を入ってすぐ右手に広がっているのは、カントリー・ガーデン風。後ろのチューダー朝様式風の家は、副総督邸のお隣の家なのですが、なんだかちょうど良い“借景”になっていて、カントリー気分を感じさせてくれますね。
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|  カナダの園芸家はアイリスの品種改良にも熱心 |
| ■2008.06.05 | | 副総督公邸の素敵なお庭拝見 4 |  |
“隠れ家”ベンチを見つけました
副総督公邸の北東側の一番奥に、こんな素敵なベンチが置かれていました。キバナフジの花がまるで日傘のようにベンチに影を落としています。もっとも取材をした日は曇りだったのですが、晴れていたら、きっともっと綺麗だったことでしょう。観光客はこれほど奥までは入ってこないようで、ときおり、ご近所の住民らしい人が散歩している姿が見えるだけでした。こんな“隠れ家”のようなところで、お気に入りの本を読んで数時間をすごしてみたいものです。
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|  マイ・キバナフジの花影で一休み |
| ■2008.06.04 | | 副総督公邸の素敵なお庭拝見 3 |  |
愛らしいミニ(?)キバナフジに出会いました
先月のコラムでもお話しましたが、キバナフジといえば、バンクーバーのバン・ドゥーセン植物園の「ラバーナムの小径」が有名ですね。でも、ビクトリアにもキバナフジはあちこちに咲いています。見かける確率といったら、バンクーバーよりも多いくらいかもしれません。副総督公邸にも、美しい木が何本かありますが、このミニ・キバナフジをぜひ探してください。道路に沿った塀の近くにあります。この木はキバナフジの変種で、花も木もあまり大きくなりません。花の房が丸みを帯びているのが特徴で、一つ一つの花は大きめ。色も普通のキバナフジより、黄色が鮮やかです。もともとは、ボランティアの方の庭に咲いていたものですが、マンションに引っ越すときに移植されたそうです。
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|  朝日に輝くミニ・キバナフジ |
| ■2008.06.03 | | 副総督公邸の素敵なお庭拝見 2 |  |
副総督の庭を支えるボランティア
副総督公邸の庭は周囲の林や果樹園などを含めて30エーカー以上にも広がっています。もちろんプロの造園業者が雇われていますが、実は、この庭園を本当に支えているのは700人ものボランティアの人たちです。12人が一組になり、リーダーのアイディアのもとに、花を植えて行きます。写真に写っているシニアの方もその一人。副総督邸のすぐ近くにすんでいらっしゃるので、毎日「マイコーナー」の花の様子を見に来るそうです。「それぞれの花が育ちたがる所に植えるのがコツ。いやがるところに植えても仕方がないよ。」とガーデニングのコツを教えていただきました。
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花の様子を見ながら散策するボランティアの一人 |
| ■2008.06.02 | | 副総督公邸の素敵なお庭拝見 1 |  |
日の出から日没まで出入り自由
ビクトリアにある副総督公邸は、BC州のさまざまな公式イベントの会場として使われたり、英国を始め各国の皇族や王族の人びとを迎える迎賓館としても使われています。お正月とクリスマスには副総督のスピーチが行われるので、一般人も玄関まで入ることができますが、建物の内部は一般公開されていません。しかし、邸宅の周辺の広大な庭園は、エリザベス女王などが滞在中をのぞいて、いつも日の出から日没まで一般に無料で公開されています。公邸があるのは、ビクトリアのダウンタウンから車でやく10分ほど。ロックランドと呼ばれる高台の高級住宅地の中にあります。
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|  裏手から見た副総督公邸 |
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