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特別企画
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カナディアンロッキーのとれたて「秋情報」

* 冬ならではの
ロッキー
* ウィスラー
マウンテニア号
* クイーン・
シャーロット島
* キラニーの思い出
* PEIでサイクリング
* 大陸横断鉄道の旅
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2007.08.31
ロワイヤル街道をノンビリたどる旅 5

カナダにも「グランドキャニオン」がある?!

 ロワイヤル街道をさらに北へ向かうと、グランドキャニオンと呼ばれる渓谷があります。。「グランド」と呼ぶのはかなり大げさですが、何段にも分かれて流れ落ちるサンタンヌ滝をゆっくり散策しながら眺めるのはなかなかの迫力。特に秋は、周辺の紅葉が素晴らしく、清流と赤や黄色に染まった木々とのコントラストが心に強く残るでしょう。特に写真の好きな方には、つり橋などを渡ったりして、滝と紅葉とを様々な角度から撮影できるので、時間を忘れてしまいそう。渓谷の両側をぐるりと一周できるトレイルも作られています。ケベックシティからのツアーでは、なかなかここまで含まれないので、ツアー企画の差別化にも役立つでしょう。
詳しい情報はwww.canyonste-anne.qc.caで。
詳しい情報はwww.canyonste-anne.qc.caで。
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2007.08.30
ロワイヤル街道をノンビリたどる旅 4

癒しの聖地サンタンヌ・ボープレ大聖堂

 ロワイヤル街道をたどって、ケベックから北へ約40km。目の前に壮麗は聖堂が見えてきます。ここは聖母マリアの母親聖アンヌを奉った聖堂です。昔、遭難しかけた漁民が聖アンヌに助けを求めて祈ると、奇跡的に助かったことから信仰が集まりました。毎年、多くの人々が巡礼にやってくる、北米屈指の聖地です。大きな聖堂の周辺に、たくさんの建物がありますが、西側の斜面にある旧聖堂の前には、癒しの泉が湧いています。心や体の癒しを求めて、ここの水を汲みに来る人が後を絶たないほどです。周辺の紅葉も美しいので、ゆっくり敷地内を歩いてみましょう。
奇跡の泉が湧いている旧聖堂
奇跡の泉が湧いている旧聖堂
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2007.08.29
ロワイヤル街道をノンビリたどる旅 3

セント・ローレンス川に浮かぶ「仙境」

 ケベックシティの北、セント・ローレンス川に浮かぶオルレアン島は、ファーストネーション(先住民)の人々から、特別な島として大切にされてきました。16世紀に、この辺りを探検したジャック・カルティエも、野ブドウの葉に覆われたこの島に、何か不思議な「仙境」のようなものを感じたのか、「バッカスの島」と呼んだそうです。今もこの島は、驚くほど豊かな土壌に恵まれ、静かな農村地帯が広がっています。島内には6つの小さな村があり、それぞれ美しい教会や可愛らしい邸宅が並んでいます。ケベックシィティ周辺で宿泊するなら、一泊はこの島のB&Bや小さなホテルを選んでみてはどうでしょう?貸し自転車屋もありますから、サイクリングでゆっくり島めぐりもおすすめです。
静かな村の紅葉も旅情を深めてくれる
静かな村の紅葉も旅情を深めてくれる
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2007.08.28
ロワイヤル街道をノンビリたどる旅 2

「滝」をたっぷり楽しむのが付加価値

 ロワイヤル街道(王家の道)周辺には、モンモランシーとグランドキャニオンと呼ばれる二つの滝の名所があります。この滝とそれをとりまく紅葉とのコントラストの素晴らしさは、日本人の美意識に強く訴えかけるものがあると思います。しかし、ケベックシィティでの滞在時間が短いツアーでは、グランドキャニオンンは全く行かず、モンモランシーも「車窓のみ」というものが少なくありません。モンモランシーの場合、滝つぼから見上げるばかりでなく、ゴンドラで上から眺めたり、階段で途中まで行ったりと、あらゆる角度から鑑賞できるのですが・・・滝と紅葉の組み合わせの魅力をどう訴求していくかが鍵になるでしょうが、この二箇所でゆっくり過ごすことでハイエンドのツアーでも大きな付加価値をお客様に感じていただけるのでは?個人旅行の方々には、特におすすめしたいと思います。
モンモランシーは、真冬の「凍れる滝」も見事だ
モンモランシーは、真冬の「凍れる滝」も見事だ
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2007.08.27
ロワイヤル街道をノンビリたどる旅 1

北米最古の街道の秋を味わおう

 ケベックシティから北へ向かい、サンタンヌ・ド・ボープレ聖堂へ至る旧道は、ロワイヤル街道(王家の道)と呼ばれ、北米最古の街道の一つ。狭い道の両側には、昔ながらの村が点在し、19世紀の家や教会もたくさん残っています。大型バスでは通りにくいし、並行してハイウエイも通っているので、なかなかツアーではこの街道を通りませんが、個人旅行なら、ぜひゆっくりとこの道を旅してみてください。水車小屋や可愛らしい農家を囲んでいるメープルの紅葉の鮮やかさは、観光地とはまた違った味わいがあります。あなただけの「メープル街道の秋」と出会えるかもしれません。
ロワイヤル街道沿いの民家
ロワイヤル街道沿いの民家
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2007.08.24
ケベックシティの「隠された魅力」5

ローワータウンでアンティークと出会う

 ケベックシティの旧市街は崖の上(シャトー・フロントナックの周辺)と崖下のローワータウンに別れています。ローワータウンの観光の中心はプチ・シャンプランのショッピングエリアや勝利のノートルダム教会の周辺。シーズン中は観光客でいっぱいです。そんなとき、Sault-au-Matelor通りやRue Saint Paul通りなど、ちょっと薄暗い小路を歩いてみましょう。ひっそりと店をかまえているアンティークショップに立ち寄りながら、静かな散策が楽しめます。ローワータウンにある、オーベルジュ・サンタントワーヌのような高級プチホテルに宿泊するのもおすすめです。
ところどころにある広場で一休み
ところどころにある広場で一休み
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2007.08.23
ケベックシティの「隠された魅力」4

インテリア小物を探すのが楽しい

 ケベックの人たちは「生きることを楽しむ」がモットー。食べることにも意欲満々ですし、自分の家のなかをおしゃれに飾るのも大好き。インテリア小物の素敵なお店が多いのはそのせいです。旧市街の中のお店は、いかにも「観光客向け」という店が多いのですが、もちろん、ケベック市民もショッピングに来る場所ですから、市民に愛されている店も少なくありません。例えば、Rue St-Jean通り沿いなどをチェックしてみましょう。ケベックシティの市民のテイストを感じられることでしょう。また、おみやげ用のちょっとおしゃれな小物なら、Rue St-Paulなどの小路の奥にひっそりと開いているお店を探しましょう。
ケベックの人たちは「かわいい」ものも大好き
ケベックの人たちは「かわいい」ものも大好き
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2007.08.22
ケベックシティの「隠された魅力」3

ルネッサンスの香りが残る州議事堂

 ケベックシティはケベック州の州都ですから、議事堂もこの街にあります。この議事堂は、日本から来るほとんどのツアーでは、車窓から3秒ぐらい(?!)眺めるだけなのですが、ケベック州の観光情報では「最も歴史的に重要な建物!」と書かれています。ま、自分達の議事堂ですから、当然とも言えますが・・・しかし、建築に少し興味のある方なら、ここは本当に必見の場所です。建てられたのは1886年ですが、北米では例の少ない16世紀のフレンチ・クラシック様式を取り入れていて、ルネッサンスの香りが色濃く残っています。内部の見学もぜひおすすめですが、庭の花壇の美しさも見逃せません。ツアーに少し違いを入れて付加価値をつけたいときには、ここで写真休憩はいかが?
詳しい情報はwww.assnat.qc.caで。
詳しい情報はwww.assnat.qc.caで。
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2007.08.21
ケベックシティの「隠された魅力」2

18世紀にタイムトラベル!?

 ケベックシティの旧市街は、18世紀から19世紀初頭の建物がたくさん残されています。しかし、夏休みから紅葉シーズンにかけては、小さな小路まで人がいっぱいで、なかなかゆったりと旅情にひたることができません。そんなときにおすすめなのが、「北アメリカ・フランス歴史博物館」です。1663年に創立されたケベック神学校(ラバル大学の前身)の旧校舎に、北米大陸におけるフランスの影響を示す歴史資料が展示されています。19世紀初頭の化学実験用具からコインまで、興味深い展示がたくさんありますが、建物の中を歩くだけでも楽しい。観光客でいっぱいの雑踏から離れて、時を遡る旅に出たような気持ちになれます。芸術的(?)な写真を狙っている人には、建物の陰影の美しさがきっとお気にめすでしょう。
詳しい情報はhttp://wcs.ne.jp/bonjourquebec/qca.htmで。
詳しい情報はhttp://wcs.ne.jp/bonjourquebec/qca.htmで。
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2007.08.20
ケベックシティの「隠された魅力」1
「お城」は遠くから見るだけでいい?!  ヨーロッパのお城を思わせる、フェアモント・シャトー・フロントナックは、ケベックシティを代表するホテルです。多くのツアーが、このホテルに宿泊するのを「目玉」にしていますから、紅葉の時期にはロビーは日本人観光客でいっぱいになってしまうほどです。もちろん、それだけの魅力があるホテルではありますが、スタンダード・クラスの客室はかなり狭いのを覚悟してください。州議事堂周辺にある大型ホテルなら、設備もより近代的で、客室も広めの設計のところが多いと言えます。また、個人旅行なら、旧市街やグラン・ダレ通り沿いにあるプチ・ホテルもおすすめです。可愛らしいインテリアでまとめられ、よりケベックらしい雰囲気を楽しめます。
シャトー・フロントナックの詳しい情報はwww.fairmont.comで。
シャトー・フロントナックの詳しい情報はwww.fairmont.comで。
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2007.08.17
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 7

必見のクワギウルス博物館

 クァドラ・アイランドの本当の魅力は、この島に長い歴史を刻み、深い文化を育んできたファーストネーション(先住民)の人々が、今も生き生きと暮らしていることと深い関係があるようです。その中心はケープ・ミッジ村。村の入口ある素朴な教会や海辺に並べられた岩に残されたペトログリフなどをはじめ、穏やかな雰囲気の村を歩いていると、そのまま太古から伝えられた知恵と癒しに触れるような気がします。この村へ来たら、ぜひ立ち寄りたいのが博物館。1979年にオープンしたのですが、財政難で長い間閉鎖されていたものが、ようやく今年再開したのです。ヨーロッパ人が持ち込んだ疫病や、「遅れた文化を矯正しよう」とする政府の政策などで、一度は衰退しかけた自分達の文化を復興させようとする、人々の強い意思の感じられる展示です。
詳しい情報はwww.quadraisland.caで。
詳しい情報はwww.quadraisland.caで。
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2007.08.16
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 6

海辺のウォーキングが楽しいクァドラ・アイランド

 クァドラ・アイランドには、松や杉の木々が立ち並ぶ美しい砂州、流木の打ち寄せる海岸、たくさんの野鳥が集まる岬、野草の花や野生の蘭が咲く森などをめぐるトレイルがあちこちにあります。中でも小さな入り江を護るように延びる砂州を中心にした、レベッカ・スピット州立公園と、美しい灯台のあるケープ・ミッジ周辺のトレイルが特に人気があります。ケープ・ミッジへのトレイルは、サーカルーテン・リゾートから始まっています。引き潮の時間を見計らって、行きは崖の上からの眺めを楽しみながら歩き、帰りは先住民の残したペトログリフが刻みこまれた岩を探しながら、海岸を歩いてみましょう。
1898年から、海峡の安全を護っている灯台
1898年から、海峡の安全を護っている灯台
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2007.08.10
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 5

ファーストネーションの知恵が「美味しい」!

 クァドラ・アイランドは、ファーストネーション(先住民)の人々は、鮭を中心にした豊かな魚介類、ベリー類など、変化に富んだ食材に恵まれてきました。その伝統は、サーカルーテン・リゾートのダイニングルームにも受け継がれています。伝統的なスモークサーモンをアレンジした料理や、魚介類のシチューなど、自然と調和して生きてきた人々ならではの自然で、しかも深い味わいの一品が楽しみです。一方、地元の人たちにとっては、このレストランはスペアリブなどの、こってりした肉料理でも人気があります。なお、クァドラ・アイランドには、アーティストのスタジオを兼ねたカフェなど、くつろげる雰囲気のレストランが点在しています。
半生状態にスモークした鮭を調理した人気のメニュー
半生状態にスモークした鮭を調理した人気のメニュー
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2007.08.09
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 4

宇宙人の姿?!不思議なペトログリフ

 クァドラ・アイランドは、ファーストネーション(先住民)の文化に興味のある人にとっては理想的な場所です。特に、島の南部の海岸に残された、ペトログリフPetroglyphと呼ばれる線刻遺跡は見逃せません。サーカルーテン・リゾートは、古い集落の跡に作られているので、その敷地内の海辺にはペトログリフが刻まれた岩が点在しています。形のはっきりしたものや侵食が進むおそれのあるものは、ケープ・ミッジの博物館前に集められていますが、本来これらの岩絵は「所定の場所」に存在することに意味があるようです。模様は、単純な丸い穴から複雑な動物や人間の絵までさまざま。宇宙人のようなものもすくなくありません。どれもおおらかで、ユーモラスな感じがします。
何時、なんの目的で描かれたかはまだ明らかになっていない。
何時、なんの目的で描かれたかはまだ明らかになっていない。
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2007.08.08
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 3

白頭ワシの声が目覚まし代わり(?!)

 サーカルーテン・リゾートは、通常の高級ホテルのような客室の並ぶ本館、一戸建ての住宅のようにリビングルームやキッチンのついたキャビン、そしてキャンプ場に分かれています。客室の家具などはシンプルですが、広めの設計で余裕があり、ファースト・ネーション(先住民)のアート作品が飾られています。グループや家族で滞在するなら海辺のキャビンがおすすめです。ホテルの周辺は深い森に囲まれていますが、海辺の大きな木には白頭ワシがやってきます。猛禽類の王者と言われる白頭ワシは、その鋭い目つきからは想像できないほど澄んだ高い声で鳴きます。朝、この声で目が覚めると、目の前に真っ青な海峡が広がり、その向こうに残雪の輝く山並みが見えました。本当の贅沢とはこういう朝のことかもしれません。
鋭い視線で魚を狙っている白頭ワシ
鋭い視線で魚を狙っている白頭ワシ
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2007.08.07
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 2

先住民の知恵に癒される宿

 クァドラ・アイランドには、いくつかのホテルがありますが、特におすすめしたいのが、サーカルーテン・リゾートです。島の南西端の深い森に囲まれ、客室からはディスカバリー海峡とバンクーバー島の山々が見渡せます。ここは、クァドラ・アイランドのファーストネーション(先住民)の人々が直接運営しているので、建物から食事まで、サービスの細かいポイントに「自然と共に生きてきた伝統」が生かされています。入口を入ってすぐのロビーは、ウィーワー・カイ族の人々の伝統的なビッグハウス(集落の中心となる建物)と同じ建て方で作られています。巨大な柱や梁の向こうに、青空と海が広がって見えるドラマチックな雰囲気は、一瞬呼吸をするのを忘れてしまうほどの感動です。
ホテルに関する詳しい情報はwww.capemudgeresort.comで
ホテルに関する詳しい情報はwww.capemudgeresort.com
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2007.08.06
クァドラ・アイランドでの癒しの休暇 1

10分の船旅で世界が変わる

 クァドラ・アイランドは、バンクーバー島の北部、キャンベル・リバーの沖合に浮かぶ島です。キャンベル・リバーからフェリーに乗って10分。流れの強い海峡を渡ると、そこには別世界が待っています。この島の周辺はサーモン・フィッシングやホェール・ウォッチング、シーカヤックなどの名所としても知られていますから、リゾート地としては以前から有名でした。しかし、島の南西端に、サッカルーテンと呼ばれるリゾート・ホテルができてからは、ファーストネーション(先住民)の文化とそれに調和した自然に触れる「癒しの島」としても知られるようになりました。今週は、この島でゆっくり数日を過ごす旅をご紹介しましょう。
車ごと乗車できる中型フェリーで島へ渡る
車ごと乗車できる中型フェリーで島へ渡る
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2007.08.03
カナディアン・ロッキーの魅力再発見 14

気持ちが「でっかく」なる山、エディス・カベル

ちょっと元気が足りないなぁ・・・という気分のときは、カナディアン・ロッキーの雄大な山並みからエネルギーをもらいに行きましょう。人間の力を超える大きな存在(神と呼んでも良いでしょうが・・・)があることを実感させられます。気持ちが「でっかく」なる山として、特におすすめなのが、前回ご紹介したエンゼル氷河があるマウント・エディス・カベルです。第一次大戦のときの従軍看護婦として活躍したカベル女史の名前を付けられていますが、どっしりと安定したその姿は、とても男性的。エディス・カベル湖の水面に山の姿が映るときが一番きれいです。ジャスパーを基点するツアーなら、この旧道93A号線に沿ったポイントで一日過ごすようなゆったりした日程を組むと理想的でしょう。
93号線(204.8km地点)からも、その壮麗な姿が見える。
93号線(204.8km地点)からも、その壮麗な姿が見える。
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2007.08.02
カナディアン・ロッキーの魅力再発見 13

壮麗な「天使」が舞い降りる氷河

 氷河ハイウエイ(アイスフィールド・パークウエイ)の中で、日本人観光客にあまり知られていない「必見みどころ」の一つがエンゼル氷河だ。その名の通り、天使が巨大な羽を広げて地上に舞い降りているように見える。現在は羽の一つが小さくなってしまっているが、それでも、「天使」に出会う感動は深い。歩きやすい靴を履いていれば、氷河のすぐ近くまで歩いていくこともできる。また、反対に氷河を正面に見ることのできる高台へのトレイル(片道3km)もあるので、ハイキングのツアーにもおすすめ。この氷河は、アサバスカ滝(199.2km地点)から、旧道(93A号線)へ入り、さらにマウント・エディス・カベル・ロードを14.5kmほどたどった終点にある。大型バスは入れないので要注意。
「天使」の足元には、氷河から落ちた氷の浮かぶ池がある。
「天使」の足元には、氷河から落ちた氷の浮かぶ池がある。
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2007.08.01
カナディアン・ロッキーの魅力再発見 12

コロンビア大氷原での感動をより深く!

 325平方kmにわたって広がるコロンビア大氷原は、ロッキー山脈最大の氷原です。そこからは幾つもの巨大な氷河が流れ出していますが、なかでも一番大きいのがアサバスカ氷河。その圧倒的な迫力は何度見ても深い感動に包まれます。ただし(!)観光客で大混雑でないのが理想ですね。このアサバスカ氷河の上に雪上車に乗っていく「コロンビア大氷原観光」はカナディアン・ロッキーのハイライト。シーズン中は雪上車に乗る予約を取るだけで大変です。ハイエンドのツアーを作るなら、観光客の集中しない時間に到着するように気配りしたいものです。この意味でも、ロッキーの観光はジャスパーを基点にして、通常の「バンフ〜レイク・ルィーズ〜コロンビア大氷原」とは反対に巡るようにするのがおすすめです。ツアーの説明会やパンフレットでも、このことをさりげなくお客様にお伝えして、付加価値をアッピールしてはいかがでしょう?
アサバスカ氷河の最先端まで歩いていくことも可能です
アサバスカ氷河の最先端まで歩いていくことも可能です
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