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| ■2007.06.29 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 10 |  |
“ザ・ロック”と故郷を呼ぶ人々
ニューファンドランド州の地質学的特長を一言でいうと「岩」という言葉がぴったりです。地元の人は愛着をこめて自分達の故郷の土地を“ザ・ロック”と呼ぶほどです。氷河や風、波などに削られて、古い岩盤が地表に露出しているところがあちこちにあります。一見荒々しい風景ですが、じっと見つめていると母なる大地の温かな思いが伝わってくるような気がするのが不思議です。セント・ジョンズの町のすぐ近くにある小さな漁港、キディビディ村も、大きな岩壁に貼りつくようにカラフルな家々が並び、何億年も前に生まれた巨大な岩と共に生きる人々の、穏やかな暮らしぶりがとても印象的です。
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|  18世紀初頭に建てられた家も残っているキディビディ村 |
| ■2007.06.28 | | 氷山の流れ着く岸辺へ |  |
副総督公邸のお庭散歩
カナダは独自の憲法を持つ独立国ですが、今でも英国の王(現在は女王)が主権者です。そして、その王様の名代として総督が任命され、各州にも副総督が任命されます。そうは言っても、非常に形式的なもので、総督も副総督もカナダ人の中からカナダ首相が選んでエリザベス女王推薦します。ニューファンドランド州にも副総督がいて、州都セント・ジョンズには公邸(Government House)があります。この邸宅は1831年に、スコットランドからやってきた職人たちによって作られたものです。建物の周辺に「堀」のようなものがありますが、これは地下室にも明かりを取り入れやすいようにした珍しい工夫です。内部の見学も可能ですが、イングリッシュガーデンの伝統を感じさせるお庭をぜひ散策してみてください。
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|  英国の伝統を象徴する玄関 |
| ■2007.06.27 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 8 |  |
街の中心は美しい聖堂
ニューファンドランド(NFLD)州の住民の多くがアイルランドから移民してきた人々の子孫です。アイルランドで育まれたカソリックへの深い信仰は、NFLDでも受け継がれています。州都セント・ジョンズの町で一番目立つのが、街と港を見渡す丘の頂上に立つ聖ヨハネ大聖堂です。港に出入りする船を見守るようにマリア像が優しく微笑み、43メートルもある巨大な鐘楼からは、ミサが始まることを知らせる鐘が鳴り響きます。この聖堂は1850年に完成したもので、当時は北米で最も規模の大きな聖堂でした。150年以上たった今も、多くの信者に支えられ、聖堂の中はいつも荘厳な雰囲気があふれています。夏には歴史的な背景を聞きながら、絵画や聖像、ステンドグラスなどを鑑賞するツアーも行われます。
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|  住所200 Military Rd. 電話709−754−2170 |
| ■2007.06.26 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 7 |  |
北国だからこそカラフルな街角
ニューファンドランド(NFLD)州の州都セント・ジョーンズは、北米にヨーロッパ系の人々が定住を始めた、最も歴史の長い町のひとつです。港を囲むように崖が続いていて、どこへ行くにも坂を上り下りしなければなりません。坂の途中で振り向くと海!今なら、氷山が遠くで輝いているのを見ることができるかもしれません。そして、坂道の両側には、カラフルな色に塗られた家が並んでいます。冬の長い北国の街ですから、雪の日でも家を識別しやすいように派手な色が使われているのだ・・・と、説明されることが多いようですが、NFLDに雄大でしかもパワフルな自然とともに生きる人々の、穏やかで優しい心を象徴しているようにも思えます。朝日の当たるとき、夕日の当たるときでは、街の表情が全く違うのも素敵です。ぜひ朝のお散歩をおすすめします。
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|  窓のデザインや屋根の周辺の飾り彫刻にも注目! |
| ■2007.06.25 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 6 |  |
送信されたのは「S」の文字
前回お話したシグナルヒルは、もう一つ歴史的な出来事の舞台になりました。1901年、イタリア生まれのグリエルモ・マルコーニ(1874−1937)という人が、自分の発明した無線電信装置を使って、英国から大西洋を越えて電信を送りました。それを北米側で受け取ったのが、このシグナルヒルなのです。送られたのはアルファベットの「S」。直進しかしないはずの電波が、地球の丸みを乗り越えて北米に届くことが証明されたのです。それが大気の上に電波の反射層(ケネリー・ヘビサイド層)があるからだと確認されたのは1924年のことでした。マルコーニの大きな賭けだったのですね。以来、アマチュア無線のファンにとっては、この丘は世界的な「巡礼地」の一つとなりました。
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|  シグナルヒルから見渡したセント・ジョーンズの街と港 |
| ■2007.06.22 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 5 |  |
謎のお城の正体は?
シグナルヒルは、ニューファウンドランド州(NFLD)の州都、セント・ジョーンズを見渡す小高い丘です。18世紀、現在のカナダの覇権を争っていた英国とフランスが、この丘で最後の戦闘を行いました。この「シグナルヒルの戦い」が、英国の北米統治を決定したといえるでしょう。このときの歴史については、シグナルヒルにあるビジターセンターの展示を御覧ください。丘の頂上に立つ「お城」は、この戦闘とは無関係。1897年にビクトリア女王の在位60年とジョン・カボットの上陸400年を記念して建てられたものです。
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|  カボット・タワーと呼ばれる「お城」 |
| ■2007.06.21 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 4 |  |
ケープ・スピアは野鳥の王国
北米の最東端、ケープ・スピアの岬は、ニューファンドランド州(NFLD)の州都セント・ジョーンズのすぐ近くですが、野生動物や野鳥の王国です。NFLDはバードウォッチャーにとっては世界的な名所ですから、各地に「野鳥の王国」があるのですが・・・
また、野草の好きな人にとっても、この岬周辺は面白いところ。6月から7,8月にかけては数週間ごとに様々な花が咲きます。岩にしがみつくようにして強風に耐える花のけなげな美しさが心に残ります。運がよければ、この岬のすぐ近くまでザトウクジラやシャチなどがやってくることもあります。今年は氷山も見えるようですから、ぜひ双眼鏡をお忘れなく!
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|  青空と白い灯台のコントラストも素敵です。 |
| ■2007.06.20 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 3 |  |
北米の最東端、ケープ・スピア
ニューファンドランド州(NFLD)はカナダの最東端に位置していますが、その島でも最も東にあるのがケープ・スピアという名の岬です。この突端に立つと、目の前は雄大な大西洋。「最果てへの旅」という不思議な感動で胸がゆっくりと満たされてきます。ここには二つの灯台がありますが、四角の珍しい形の灯台は、1830年代に建てられたNFLDで2番目に古い灯台を再現したものです。内部には、1839年当時の灯台守の生活を再現した部屋も作られています。第二次大戦中、ここはドイツのUボートを見張る兵舎としても使われていたそうで、「ヨーロッパに最も近い岬」ならではの興味深い歴史にも触れることができます。
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|  大西洋に向かって光を投げかけてきた灯台 |
| ■2007.06.19 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 2 |  |
氷山の季節は鯨もやって来る!
氷山はニューファウンドランド島(NFLD)の夏の扉を開ける「鍵」ですが、もう一つ夏の足音を運んで来るのが鯨です。シシャモがNFLDの周辺で産卵するので、それを追ってザトウクジラなどがやって来るのです。数年前まで使われていた観光局のキャッチフレーズに「鯨がたくさん跳ねるので、氷山が見えなくなるほどです」というのがありました。ま、それは大げさですけれど、たしかに鯨に出会う確率は高い。氷山を背景に鯨を眺めるのは、他の地域のホェールウォッチングでは味わえないダイナミックな体験になることでしょう。
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|  船のすぐそばに現れた鯨 |
| ■2007.06.18 | | 氷山の流れ着く岸辺へ 1 |  |
北米最東端への旅
ニューファウンドランド島(NFLD)は、北米の最東端に位置する大きな島です。北海道よりも大きいですから「島」という感じはあまりしません。ケベック州の北に広がるラブラドール地域と共に「ニューファウンドランド&ラブラドール州」を形作っています。毎年6月になると、NFLD島の北側から東側にかけての海岸線には、グリーンランドなどの北極圏の氷河から海に流れ出た巨大な氷のかたまりが流れ着きます。これが氷山。その神秘的は蒼さと空の青、そしてエメラルドのような海の色とのコントラストの美しさは、言葉で言い表すのはとても難しいほどです。
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|  深い感動を呼ぶ氷山がNFLDの夏を連れてくる |
| ■2007.06.15 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 9 |  |
純度の高いオリーブオイル・ソープ
「フリースピリット・ボタニカル」(549 Johnson St./ Tel:250-382-1003)は、防腐剤などの化学物質を使わず、純度の高い自然素材やハーブなどだけを使って手作りしたスキンケア用品の老舗です。赤レンガのクラシカルな建物の中には、ラベンダーなどの優しい香りがただよい、店の奥にはフェイシャルなどのエステ・メニューを用意したスパもあります。地元の人のおすすめは、オリーブオイルを使った石鹸や固形のシャンプー。髪の毛や地肌が乾燥しがちな人にはSolistice Breeze、髪の毛が少し細くなってきたのが心配という方にはRevivalが好評です。値段はどちらも$5.95と、とてもリーズナブル。アロパテラピー用の香りのオイルなども要チェックです。
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|  詳しい情報はwww.freespiritvictoria.comで。 |
| ■2007.06.14 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 8 |  |
ビクトリアのいちおしカフェはここ!
あのスターバックスのふるさと、シアトルに近いせいか、ビクトリアも最近はコーヒー自慢のカフェが増えています。ダウンタウンで働いている人に聞いたいちおしカフェは、「Sounds Like Coffee」(915 Gordon St./ Tel:250-361-0018)というお店。エムプレス・ホテルから歩いて2分ほどのところにある小さな店ですが、コーヒー豆はオーガニック栽培で作られたもので、現地で働く人たちの暮らしも大事にする経営方針だそうです。コーヒーは、味に深みがあって、それでいながら重くない。クッキーやマフィン、キッシュなどの軽食も用意されています。夜になると、ライブ演奏が行われる日もあって、地元の人でいつもにぎわっています。
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|  イタリアから輸入されたソーダ類もおいしい! |
| ■2007.06.13 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 7 |  |
バンクーバー島の地ワインをじっくり選ぶ
ビクトリアの北東に広がるカウチン・バレー周辺は、穏やかな気候に恵まれたワインの産地です。食事と一緒に一杯というのももちろん楽しいですが、ビクトリアに連泊するなら、ホテルのお部屋でゆったりと地元で育まれたワインを味わってみてはいかがでしょう?そんなときに、ぜひ立ち寄りたいのがこの「アーチザン・ワイン・ショップ」。ブリティッシュ・コロンビア州で作られたワインを中心に、こだわりを感じさせるセレクションで人気があります。試飲コーナーもありますから、じっくりと選んでみましょう。
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|  詳しい情報はwww.artisanwineshop.caで。 |
| ■2007.06.12 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 6 |  |
アーティストの島で生まれたラベンダー・グッズ
ソルトスプリング・アイランドは、バンクーバー島の東にある小さな島。1970年代から、多くのアーティストが住む島として知られていますが、最近、ここでラベンダーの栽培が始められました。そのラベンダーを素材にして、一つずつ手作りされた石鹸や基礎化粧品、ロウソクなど、癒しの香りのグッズがビクトリアのお店で売られていました。Olde Towne Gallery(1213 Wharf St./ Tel:250-385-6722)は、地元のアーティストの作品を中心に扱うアートギャラリーですが、数ヶ月前からソルトスプリング・ラベンダーのコーナーを作りました。すると、オープン直後から口コミで話題になり、すでにリピーターもたくさんいるそうです。ラベンダーで染めた可愛らしいテディベアなど、お土産向きの小物もたくさん用意されています。
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|  ソルトスプリング・ラベンダーの詳しい情報はwww.saltspringlavender.comで |
| ■2007.06.11 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 5 |  |
あの「タイタニック号」に乗船できる?!
ビクトリアのロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館は、BC州の先住民の文化から恐竜の化石まで、さまざま歴史、自然史に関する豊富な展示で知られています。特に、開拓時代の街並みをそのまま再現するなど、「体験型の展示」が人気。今年は、あのタイタニック号の内部が再現され、沈没した船から引き上げられた281点の遺品を始めとして、さまざまな角度から、ゴージャスな夢の客船とその悲劇を体感できる『タイタニック』展が催されています。レオさまの映画のヒロインになった気分もたっぷり味わえますよ!開催は10月14日まで。
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|  詳しい情報はwww.royalbcmuseum.bc.ca |
| ■2007.06.08 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット4 |  |
普段の取材では、ビクトリアであまりショッピングを重視しないのですが、今回はビクトリアへ宿泊することを前提に、街歩きも兼ねたショッピングもご紹介します。ビクトリアでのショッピングが楽しいのは、オーナーのこだわりが感じられる品揃えのお店が多いこと。その一つがエンプレス・ホテルのすぐそば、ガバメント通りにある「Haven」です。可愛らしい石鹸などのバスグッズや基礎化粧品、化粧ポーチなどの小物、アクセサリーまで、少しレトロな雰囲気の「可愛らしいもの」がいっぱい集められています。お店の奥に、もう一つ小部屋がありますから、そこも忘れずにチェックしてください。
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|  Havenは909 Government Stにあります。Tel:250-389-0999 |
| ■2007.06.07 | | 号外!ニューファンドランドに氷山がやって来ました! |  |
カナダの最東端、ニューファンドランド州の州都セント・ジョーンズで旅行業をしていらっしゃる、石渡さんから素晴らしい写真が送られてきました。ニューファンドランドに夏を運んでくる氷山です。ここ数年、岸辺近くまで寄ってくる氷山が少なくて、心配していたのですが、どうやら、今年は街の通りからも、この壮麗な自然の驚異と出会えるようです。また、氷山の季節は鯨の季節でもあります。神秘的な氷山を背景に、ゆったりと泳ぐ鯨を眺めるのは、他になかなか比べることもできないほどの感動を呼びます。石渡さんの会社では、自然環境や文化に造詣の深いガイドが丁寧な解説をしてくれるツアーを催行しています。くわしくはwww.mikieco.comのサイトをごらんください。
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|  写真提供ミキ・エンタープライズ |
| ■2007.06.06 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 3 |  |
隠れ家ホテルの素敵なスパ
前回ご紹介したビクトリアのマグノリア・ホテルには、規模は小さいけれど設備の整ったスパが併設されています。ロビーやトリートメント・ルームは落ち着いた雰囲気で、ゆったりとくつろげるように細かい配慮が感じられます。フェイシャルからマッサージまで、エステのメニューも充実しています。トリートメントに使われるのは、自然派の基礎化粧品として人気のあるAvedaの製品なのも嬉しいですね。究極のおすすめは、フェイシャルから、カリブ海風ハイドロテラピー、足先のマッサージまで、全身を蘇らせる4時間15分のスパパッケージ($395)。軽食までついていて、一日天国で遊んでいるような気分です。
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|  スパの詳しい情報はwww.spamagnolia.comで。 |
| ■2007.06.05 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 2 |  |
今回のおすすめホテルはここ!
ビクトリアのホテルといえば、ヨーロッパのシャトーを思わせるフェアモント・エムプレス・ホテルが有名ですね。でも、夏になると観光客でいっぱいで、少々騒がしい感じがすることもあります。そんなとき、隠れ家的なホテルとしてリピーターに好評なのがマグノリア・ホテル。今回の取材ではそこに泊まってみました。客室数は63の中規模ホテルなので、隅々に細かい気配りが感じられました。全館禁煙なのも好印象。浴室のアメニティは自然派のアヴェダ製品。入浴剤まで揃っていました。落ち着いた家具や暖炉も素敵ですね。ベッドの寝心地の良さも高得点!
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|  マグノリア・ホテルの情報はwww.magnoliahotel.comで。 |
| ■2007.06.04 | | 初夏のビクトリアおすすめスポット 1 |  |
6月のビクトリアはすっかり初夏の雰囲気になっていました。日差しはとても強いけれど、日陰に入ればスッと肌に心地よい風が吹いています。イギリス本国よりも、英国らしいといわれるこの街は、ガーデニングの好きな人には天国のようなところ。特にバラの季節には街中が甘い香りで包まれてしまうほどです。今、見逃せないのはエムプレス・ホテルの庭園。生垣の影に隠されているので、気がつかずに通り過ぎてしまう方が多いようですが、英国風のフォーマル・ガーデンの雰囲気を味わうなら必見の場所です。特に今は藤棚がゴージャス。珍しい真っ白な藤がヨーロッパ風の棚に大きく枝を広げています。日本よりも開花の時期が遅いので、6月初旬が花盛りなのです。
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|  石楠花とのコントラストも鮮やかです。 |
| ■2007.06.01 | | 初夏のバン・ドゥーセン植物園案内 5 |  |
渓流沿いの野草の楽園
野草の好きな方々なら、迷路(Maze)と石庭(Stone Garden)との間を流れる小川と、その周辺の湿地帯が見逃せません。夏になると、このあたりがカラフルな野草の花畑になるからです。今は、ちょうどルピナス(ルピン)が咲き始めたところです。ルピナスは『赤毛のアン』の物語の舞台になっているプリンス・エドワード島に群生していることで有名ですね。この素朴で愛らしい花を見ていると、アンの世界に想像が広がります。赤や黄色のかわいらしいポピーの花も今がちょうど見ごろになりました。
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|  紫のルピナスがたくさん咲いています | |
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