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カナディアンロッキーのとれたて「秋情報」

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* キラニーの思い出
* PEIでサイクリング
* 大陸横断鉄道の旅
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2005.12.29
2005の思い出 4
今年一番感動したのは、この岩絵

 皆さん、今日で今年の「カナディアンライフ」は終了いたします。来年は、もっと皆様のお役に立てるよう、より内容を充実させたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。さて、今年の取材で最も印象的だったのは、この岩絵です。バンクーバーから2時間ほどのところにあるハリソン川の流域にある岩場に、ファーストネーション(先住民)の人々が描いたもので、おそらく2000年以上前のものと思われます。白と黒の素朴な絵ですが、太古の人々の呼吸が伝わってくるような気がしました。写真では判りにくいかもしれませんが、サンショウウオを絵なのです。なんだかすぐにでも動きだしそう!この周辺には、このほかにもたくさんの絵が残されていました。

聖なるものとして大切にされている岩絵
聖なるものとして大切にされている岩絵
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2005.12.28
2005年の思い出 3
息をのむような迫力の氷河が目の前に!

 ブリティッシュ・コロンビア州の米国のアラスカ州の境に近いところにあるサーモン氷河です。崖の上の道から見渡すと、驚くほど遠くまで氷河が広がっていました。5月でしたから、まだ雪がたくさん残っていて、とうとう近くまで行けませんでしたが、その迫力は十分に感じることができました。この周辺にはこのほかにもベア氷河など、いくつも氷河があり、知る人ぞ知る「氷河ハイウエイ」です。また、熊もたくさんいるので、ベア・ウォッチングの名所でもあります。

キラキラと蒼く輝くサーモン氷河
キラキラと蒼く輝くサーモン氷河
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2005.12.27
2005年の思い出 2
氷山が見えない!!

 7月にはニューファウンドランドへ行きました。氷山の取材がメインだったのですが、なんと今年は海流の関係で氷山は姿を見せませんでした。その代わり、鯨が船のまわりにたくさんやってきて、ゆったりと尾を海上に出してみたり、大きくジャンプしたりしているのも見ることができました。パフィンの群にもであったし、ニューファウンドランドの野生動物の豊かさをたっぷり実感できました。来年はぜひ、くじらと氷山を一枚の写真におさめたいものです。

セントジョンズの近くの海に現れた鯨
セントジョンズの近くの海に現れた鯨
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2005.12.26
2005年の思い出 1
どんな贅沢なスパより、癒されました

 今年はカナダ各地のスパを取材する仕事がたくさんありました。ゴージャスな雰囲気のスパから、質素だけれど居心地の良いスパまで、それぞれ持ち味があって癒されました。しかし、それらのスパよりはるかにヒーリング・パワーがあったのは、クィーン・シャーロット群島の一つ、ホットスプリングス・アイランドの露天風呂でした。目の前にはたおやかな山並みと静かな海が広がり、人影もない静かな浜辺です。お湯もちょうど良い温度。肌にもサラサラと心地よい感じ。星野道夫さんの愛した神秘の島ならではの温泉でした。

ファーストネーション(先住民)の人々が大切にしている温泉
ファーストネーション(先住民)の人々が大切にしている温泉
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2005.12.24
メリークリスマス!!
エンプレス・ホテルで過ごすクリスマス

 今日は日本ではクリスマスイブですね(カナダは明日ですが・・・)、皆さんどのようにお過ごしになりますか?カナダでは、今日の午後まで「あ!!あの人にもプレゼント買わなきゃぁぁ。」と焦る人がショッピングモールを走り回りますが、夕方にはそれもおしまい。お店も早めに閉まります。皆な家族と一緒にイブを過ごすのですね。でも、一人でゆったりエンプレス・ホテルのアフタヌーンティを楽しみならが、イブを待つというのも案外悪くありません。ビクトリアのこのホテルには、たくさんの美しいクリスマス・ツリーが飾られますが、今年はこれが一番気に入りました。

ファンタジックなデコレーションのツリー
ファンタジックなデコレーションのツリー
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2005.12.22
バンクーバー空港 15
出国前はゆったり過ごしたいという方へ

 セキュリティチェックを通ってから、まだ大分時間がある・・・買い物も済ませたし、ゲート近くの椅子に座っているだけ、というのもいやだなぁ・・・という時におすすめなのが、Plaza Premium Loungeです。航空会社のビジネスやファーストクラス用のラウンジと同じ雰囲気。座り心地の良い椅子でゆったり旅の思い出にひたれます。利用料金は30ドルですが、スナックなども用意されているし、インターネットも無料で使えるので、余裕のある時間過ごせることを考えるとそれほど高くはないでしょう。シャワーの施設も付いていますよ。もちろん、出発前に済ませておかなければならない仕事を抱えている方にもおすすめ。ファックスなどのビジネス・サービスも充実しています。

詳しい情報は<a href=詳しい情報はwww.plaza-asia.com
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2005.12.21
バンクーバー空港 14
10時間の禁煙に耐える準備はここで!

 空港内は全面禁煙なので、煙草を吸う方は建物の外に出るしかありません。しかし、セキュリティチェックを通り過ぎて、ターミナルへ入ってしまったら困りますね。日本への飛行時間は10時間以上もあるのに・・・そんな時には、この喫煙室へ。セキュリティチェックの場所から、真っ直ぐターミナルの方へ向かうと、免税店や小物を売る店の間に看板が出ています。この中なら喫煙OK.ちょっとトホホ・・・という感じがしないでもありませんが、ニコチンの補給をなさってください。ま、カナダ旅行をきっかけに「禁煙!」という風になるのがベストでしょうが。

強力な排気扇を備えた禁煙室。
強力な排気扇を備えた禁煙室。
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2005.12.20
バンクーバー空港 13
カラフルなジェリービーンをおみやげに

 ありきたりなお土産では、ちょっと物足りない・・・と、いう方におすすめなのがこのお店。『スィート・ファクトリー』(甘いもの工場)という名前の通り、さまざまなお菓子を自分で組み合わせてパッケージを作ることができます。主役はカラフルなジェリービーン。ちょっと固めのゼリーにお砂糖でコーティングがしてあります。小さな豆(ビーン)のような形で、色によって味が違います。袋に自分で好きなだけ入れることができるので、色の組み合わせを考えれば、かわらしいお土産になりそうです。もちろん、飛行機の中で口寂しくなったときの「緊急お菓子」としてもおすすめです。

チョコレートなど、たくさんのお菓子がずらりと並んでいます。
チョコレートなど、たくさんのお菓子がずらりと並んでいます。
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2005.12.19
バンクーバー空港 12
飛び立つ前に軽くランチはいかが?

 日本行きの便の多くは、12時や13時台に出発します。数時間前に空港についているとなると、ちょうどランチの時間に乗り込むことになります。飛行機の中で食事が出てくるまでにはしばらく時間がありますから、少しお腹がすきますね。セキュリティ・チェックを受ける前に軽くランチを食べておくのも一案です。ビル・リードの彫刻のあるエリアに、ファーストフードのお店が集まったフードコートがあります。うどんやワンタンなども売っていますから、「軽くお腹に何か入れておきたい。」という時にぴったりです。

ハンバーグからお寿司まで売っているフードコート
ハンバーグからお寿司まで売っているフードコート
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2005.12.16
バンクーバー空港 11
宮田のいちおしお土産ショップ!

 空港でもう少しお土産品を買わなければ・・・とか、「自分の旅の記念品が欲しい!」という気分になったら、いちおしなのがここです。前回お話したビル・リードの彫刻のすぐお隣にある” Gift of the Raven”。カナダの西海岸のファースト・ネーション(先住民)の人々の工芸作品を集めた店です。ファースト・ネーションの人が直接運営しているので、品物も上質で、値段もリーズナブルです。コースト・サリッシュ族やハイダ族独特のデザインをテーマにしたTシャツや小物などもたくさん置かれています。カナダらしいおみやげなら、ここをチェックしてみましょう。

銀細工のアクセサリーなども素敵です。
銀細工のアクセサリーなども素敵です。
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2005.12.15
バンクーバー空港 10
出発ロビーの待ち合わせはここで

 チェックインが終わっても、出発まではまだしばらく時間がありますから、ショッピングや食事などのために、お友達やツアーのグループでいったん解散・・・ということになるかもしれませんね。そんなとき集合場所として便利なのが、”The Spirit of Haida Gwaii”と呼ばれる巨大な彫刻です。これは、国際便のチェックインカウンターと米国便のチェックインカウンターが並ぶエリアの丁度真ん中にあります。ターミナルへ入る前のセキュリティチェックの場所にも近いので、集合場所としてはベストでしょう。とても目立ちますし、座って待てる場所もあります。この像は、カナダを代表する彫刻家のビル・リード氏の作品で、ハイダ族の伝説をテーマにしています。

リード氏の作品はUBC他、カナダ各地で見ることができます
リード氏の作品はUBC他、カナダ各地で見ることができます
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2005.12.14
バンクーバー空港 9
両替所はチェックインカウンターのそばに

 各航空会社のチェックインカウンターの丁度向かいに両替所があります。日本に帰ってから両替するより、ここで日本円に戻しておくのも一案です。現在は毎日のように為替相場が変動するので、カナダ側、日本側、どちらで変えたほうが有利かは、断定できない状況です。ただし、計算して出た半端なお金はカナダのコインになってしまうので要注意。コインを日本で円に換えることはできませんが、エアカナダの機内では、「残ったカナダの小銭を子供のための病院建設に寄附しましょう!」というキャンペーンをやっていますので、そこに寄附するのもおすすめです。もちろん、何度もカナダに来たい!という気持ちを大切にするために、コインを残しておくのも良いアイディアですね。

日本円の扱いにも慣れているバンクーバー空港の両替所。
日本円の扱いにも慣れているバンクーバー空港の両替所。
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2005.12.13
バンクーバー空港 8
出発の2時間前にはチェックイン

 バンクーバーから帰国する場合、2時間以上前にチェックインするつもりで空港を目指すのがおすすめです。同時多発テロの直後は「3時間前」などといわれたものですが、今はそれほど手続きに時間はかかりません。ただし、荷物をチェックインするときに「荷物は自分で詰めましたか?」とか「荷物を放置したりしませんでしたね?」と念を押されるのは以前のままです。英語が苦手という方には、日本語で書かれた質問表を見せられますので、答えを指で示してください。チェックインが済んだら、空港の中を少し「探検」してみましょう。今週は空港内の様々な「時間つぶし」ポイントをご紹介します。

エアカナダのチェックインカウンター。長い列ができることもある。
エアカナダのチェックインカウンター。長い列ができることもある。
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2005.12.08
フレーザー・バレーの旅 7
『ランボー』の第一作を覚えていますか?

 シルベスタ・スタローンの出世作『ランボー』を覚えていますか?「まだ生まれていなかった」なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、あのシリーズの第一作が封切られてから24年もたつのです。フレーザー・バレーの東端、沿岸部山岳地帯の山々に囲まれた町、ホープは、この映画のロケ地だった場所です。今でも観光案内所には「ロケ地はどこですか?」と聞きに来る人がいるようです。2006年には、なんと25周年記念のイベントまで企画されているそうです。でも、あの映画は、やたらに「アメリカ人の正義」が振り回されるだけのものだった気がしますが・・・『ランボー』ファンがどっさりホープに押しかけるのでしょうか?

観光案内所の前では、ランボー気分で(?)記念撮影する人もいます。
観光案内所の前では、ランボー気分で(?)記念撮影する人もいます。
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2005.12.07
フレーザー・バレーの旅 6
謎の怪物「サスカッチ」はここにいる!

 サスカッチはビックフットとも言われ、北米に生息すると噂される「雪男」のような怪物です。この怪物のことは、ヨーロッパ系の人が北米に入ってきた直後から噂が流れ始め、1960年代には「ついに撮影に成功!」なんて騒がれたこともあるそうです。今でも、ときどき足跡が見つかったとかいうニュースが流れます。フレーザー・バレーのファースト・ネーション(先住民)の人々にとっては、サスカッチは噂などではなく、ごく当たり前に「とうぜんいる」もののようです。姿はめったに見ないけれど、声を聞いたという人ならたくさんいます。悪い怪物ではなく、姿を見た人は幸福になれるそうですよ。

フレーザー・バレーのサスカッチはちょっとかわいらしい顔をしているらしい(?)です。
フレーザー・バレーのサスカッチはちょっとかわいらしい顔をしているらしい(?)です。
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2005.12.06
フレーザー・バレーの旅 5
ハワイまで旅した「スモークサーモン」

 1827年に建てられたランガレー砦は、ハドソン・ベイ・カンパニー(HBC)が毛皮の交易のために設けたものです。HBCの人々は周辺に住むストロー族の人々から毛皮を買い、毛布やビーズなどと交換していました。HBCの人々の砦での生活を支えたのはストロー族の人々です。周辺の川ではたくさん鮭がとれましたから、ストロー族の人々の伝統的な保存法で作ったスモークサーモンは貴重な食料でした。また、彼らは農業にも優れた知恵を持っていて、ジャガイモなどの栽培を行っていたそうです。こうした食料は、開拓時代の人々の生活を支えただけでなく、遠くハワイまで送られていました。19世紀の英国の北米進出にハワイの果たした役割は重要です。その英国統治の文字通りの「エネルギー源」の一つがランガレー砦だったのです。

フォート・ランガレー国定史跡で、交易の歴史について語るストロー族の解説員。
フォート・ランガレー国定史跡で、交易の歴史について語るストロー族の解説員。
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2005.12.05
号外:クリスマスライトが始まりました
 12月1日からビクトリアの冬の名物、ブッチャート・ガーデンのクリスマスライトが始まりました。サンクンガーデンやバラ園などで有名な庭園がカラフルなライトで彩られ、幻想的な世界に変わります。今年からアイススケート・リンクもオープンしたので、クリスマスソングを聴きながらスケートを楽しむこともできます。スケート靴のレンタルも可能。このクリスマスライトは1月7日まで行われますので、お正月休みのカナダ旅行の日程にぜひ加えてください。
12月1日にはうっすらと雪も降りました
12月1日にはうっすらと雪も降りました
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2005.12.02
フレーザー・バレーの旅 4
開拓のきっかけになった砦

 フォート・ランガレーはフレーザー渓谷の入り口にあたる小さな町です。今は、アンティーク・ショップやクラフトのお店などがならんでいて、バンクーバーからの1時間ほどで行かれる小旅行先として人気があります。しかし、この町の歴史はバンクーバーより古く、ハドソン・ベイ・カンパニー(HBC)と呼ばれる英国系の交易会社が、1827年にここに砦を築いたのが、ブリティッシュ・コロンビア州開拓の歴史の幕開けなのです。HBCは、高校の歴史教科書にも登場する「東インド会社」のような役割を果たしていました。

ランガレー砦は国定史跡として当時の様子が再現されています。
ランガレー砦は国定史跡として当時の様子が再現されています。
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2005.12.01
フレーザー・バレーの旅 3
“川の民”との出会い

 フレーザー・バレーはゆったりと流れるフレーザー川に沿って広がっています。この川は、19世紀初頭に毛皮の交易ルートを求めて、現在のブリティッシュ・コロンビア州にあたる地域を探検したサイモン・フレーザーにちなんで名付けられました。ところがフレーザーは、この川をどうやらコロンビア川と間違えていたらしいのです。コロンビア川は現在の米国ワシントン州とオレゴン州の州境を流れる川ですから、勘違いもはなはだしいですね。この川の流域に9000年以上前から住んでいたのが、ストロー族の人々です。ストローとは“川の民”という意味で、フレーザー川に生息する鮭を中心に、豊かな文化を築いてきたのです。“川の民”とヨーロッパ系の毛皮の交易者との出会いが、西部カナダ開拓のきっかけになったのです。

ストロー族の伝統的歓迎の様子を現す彫像
ストロー族の伝統的歓迎の様子を現す彫像
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