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北極海”冒険”クルーズ Part1

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カナディアンロッキーのとれたて「秋情報」

* 冬ならではの
ロッキー
* ウィスラー
マウンテニア号
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* キラニーの思い出
* PEIでサイクリング
* 大陸横断鉄道の旅
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2005.08.31
晩夏のメープル街道 3
18世紀から続いている伝統のレストラン

 モントリオールにあるフェアモント系のクィーン・エリザベス・ホテルには、「ビーバー・クラブ」というダイニング・ルームがあります。ここは、18世紀に活躍した裕福な毛皮商人たちのプライベート・クラブから始まった伝統を受け継ぐレストランです。格式の高さでは今もモントリオール一。もちろんサービスも料理の味わいも、本当の大人にだけゆるされた贅沢を楽しめます。男性はジャケットとネクタイをお忘れなく。女性も少しコンサーバティブなおしゃれをしてでかけましょう。おすすめは子牛のステーキです。

18世紀から受け継がれたロゴが描かれた食器
18世紀から受け継がれたロゴが描かれた食器
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2005.08.30
晩夏のメープル街道 2
QEホテルのアフタヌーンティー

 モントリオールにあるフェアモント系のクィーン・エリザベス・ホテルは、外観はシャトー風ではなく、なんだか普通のオフィスのようにそっけない感じですが、内部のエレガントさはフェアモント系ならでは。このロビーの奥には、落ち着いた書斎のような雰囲気の一角があって、そこでアフタヌーンティーが楽しめます。小さなサンドイッチやスコーン、ケーキなどがついて来ますから、遅めのランチ代わりにもおすすめです。

フェアモントのオリジナルブレンド紅茶が用意されています。
フェアモントのオリジナルブレンド紅茶が用意されています。
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2005.08.29
晩夏のメープル街道 1
 8月19日から26日までメープル街道の取材に行ってきました。もちろん紅葉で有名なところですが、秋風が立ち始める晩夏のころも良いものです。特に、子供たちの夏休みが終わり、紅葉見物の人々がやってくる直前のほんの数週間は、どの観光地もとても静かで、地元の人々の表情もなごやかです。風も肌に心地よい涼しさで、夏の花の最後の彩りも楽しめます。メープル街道のリピーターには、青葉の時期や、この晩夏のころの旅がおすすめです。みずみずしいリンゴやブルーベリー、おいしい野菜なども登場しますから、グルメを中心にした旅もこの時期は楽しいものです。
モントリオールのジャン・トロン市場にならんだリンゴ
モントリオールのジャン・トロン市場にならんだリンゴ
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2005.08.26
カルガリー最新情報 10
動物園の温室周辺はぜひチェック

 カルガリー動物園には大きな温室が併設されています。これも長い冬のための工夫の一つかもしれません。温室の周辺にはいくつもの花壇があって、雪にすっぽり覆われていなければ、様々な工夫で花壇が彩られます。特に8月は鮮やかな色の花々が多いので、花だけを楽しみにやって来る人も多いようです。ここには園芸家の養成施設もあるので、そこの生徒たちが熱心に庭の手入れをしています。

温室には蘭など、熱帯の植物が集められています。
温室には蘭など、熱帯の植物が集められています。
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2005.08.25
カルガリー最新情報 9
カルガリー動物園がおもしろい!

 クリスマスに夜間公開し、クリスマスライトのディスプレイをあちこちに飾るというアイディアや、実物大の恐竜が木々や岩(人工の!)の間から顔を出すというような、ユニークな(?)展示で知られるカルガリー動物園。でも、私は屋内施設として作られたアフリカ館がすっかり気に入ってしまいました。「アフリカの川沿い」という設定で、魚のいる水槽とキリンのいる島が見えます。写真では良く分かりませんが、川には大きなカバが泳いでいるのですよ!

長い冬の間も動物園を楽しめる工夫の一つでしょう。
長い冬の間も動物園を楽しめる工夫の一つでしょう。
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2005.08.24
カルガリー最新情報 8
メモリアル・パークの花壇

 戦没者記念公園(メモリアル・パーク)は、カナダの人々が参戦した(その多くは英国軍としてですが)様々な戦争で亡くなった方を記念したものです。銅像を中心に幾何学模様を描くように花壇が作られている、英国のオフィシャル・ガーデンのような作庭デザイン。花壇は非常に良く手入れされていて、季節ごとにカラフルな花々で彩られます。かなり保守的(?)な作庭デザインですが、花の色の組み合わせがおもしろいので、ガーデニングの好きな方には自宅でも応用できそうです。

ガーデニング・ツアーの素材としてもおすすめの庭園
ガーデニング・ツアーの素材としてもおすすめの庭園
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2005.08.23
カルガリー最新情報 7
メモリアル・パークと図書館

 ローヒード邸のすぐ近くに、もう一つ花壇の美しい公園があります。戦没者記念公園(メモリアル・パーク)とそれに隣接した図書館です。図書館はクラシカルな外観でビクトリア時代風の庭園との調和も素敵。この周辺には他にも良く手入れされた花壇のある公園がありますので、ローヒード邸を中心に、アフタヌーティーとガーデンめぐりを組み合わせたオプショナル・ツアーを組むこともできると思います。

重厚な外観の図書館は内部の装飾もゴージャス
重厚な外観の図書館は内部の装飾もゴージャス
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2005.08.22
カルガリー最新情報 6
ローヒード邸のイングリッシュ・ガーデン

 先週からお話しているローヒード邸は内部の素晴らしさはもちろんですが、庭園の優美さは驚くほどです。ここは園芸学校の生徒が卒業後の訓練の場所として働いているので、基本に忠実で丁寧なガーデニングを見ることができます。大邸宅とはいえ、日本の家庭でも十分応用できるような寄せ植えなどもあって、花の好きな方にはとても楽しい時を過ごすことができるでしょう。この庭園は無料で公開されているのも嬉しいですね。

ここでガーデンパーティなどをアレンジすることも可能。
ここでガーデンパーティなどをアレンジすることも可能。
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2005.08.19
カルガリー最新情報 5
プリンセス・ウェディングの夢がかなう!

 ローヒード邸は、一般公開の時間が終わってから、パーティやウェディングの会場として借りることが可能です。夏は夕方からのウェディングでも十分明るい光の中でセレモニーやパーティをすることができます。邸内は19世紀の貴族のお屋敷の雰囲気がそのまま残されていますから、おとぎ話のプリンスとプリンセスのような、ロマンチックな結婚式を夢見ている方にはぴったりです。アフタヌーンティーのメニューと組み合わせれば、ゴージャスでありながら、アットホームな雰囲気のティーパーティ風結婚式を演出することができるでしょう。新婚旅行はもちろんカナディアンロッキーがおすすめです。

貸切りの情報などはhttp://www.lougheedhouse.com で。
貸切りの情報などはhttp://www.lougheedhouse.com で。
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2005.08.18
カルガリー最新情報 4
ローヒード邸でアフタヌーンティー  今年から内部の一般公開が始まったローヒード邸は、カナダ西部で最もエレガントなお屋敷として知られていました。ここにはレストランが併設されていて、19世紀の雰囲気をたっぷりと味わいながら、ランチや本格的なアフタヌーンティーが楽しめます。サンドイッチなのも入った「ハイティー」のセットですと、ランチ代わりにしても十分な量。ツアーの食事にもぴったりですね。お茶も吟味されていて、このローヒード邸だけのスペシャル・ブランド。可愛らしい缶に入ったお土産用も用意されています。
レストランの情報などはhttp://www.lougheedhouse.com で。
レストランの情報などはhttp://www.lougheedhouse.com で。
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2005.08.17
カルガリー最新情報 3
エレガント・ウェストを代表する邸宅

カルガリーは「西部劇」の舞台のような歴史を持った街です。現在は石油産業の本社が並んでいますが、もともとはカナダの牧畜業の中心地。今も、スーツ姿でも、頭にはカウボーイハット、足元はカウボーイブーツといういでたちの人が少なくありません。しかし、もともと大規模な牧場主は、ヨーロッパ(主として英国)からきたお金持ち。貴族や政治的な有力者の親族も少なくありませんでした。ですから、ワイルド・ウェストというイメージとは別に、エレガントな生活を送っていた「エレガント・ウェスト」の伝統もあるのです。その代表の一人、ローヒード家の邸宅が、今年の5月から一般に公開されています。

カナダ西部で最もエレガントな邸宅と讃えられたローヒード邸
カナダ西部で最もエレガントな邸宅と讃えられたローヒード邸
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2005.08.16
カルガリー最新情報2
あああ!これはこ、怖い!

今年はアルバータが州としてカナダ連邦に参加してから100周年。その記念プロジェクトがあちこちで行われています。カルガリー・タワーでは、展望台にガラス張りのエリアを作って7月にオープン。これが、いやぁ・・・怖いです。展望台の床がガラス張りになっていて、直下が丸見えというのは、トロントのCNタワーにも、東京タワーにもありますが、これは展望台からはみ出し作られた「出窓」状態の場所の全てがガラス。真下だけでなく、壁もガラスばりなので、空中にふわっと浮いているような気がします。一歩前に踏み出すのが怖い、怖い!高所恐怖症の人にはちょっと無理でしょう。相当な重さがかかっても大丈夫なように作られているとわかっていても、ちょっと他に人がいるときは乗りたくない感じです。

ドイツから来た観光客も大騒ぎで怖がっていました
ドイツから来た観光客も大騒ぎで怖がっていました
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2005.08.15
カルガリー最新情報1
アルバータ州のカルガリーはロッキーへの玄関口として有名です。しかし、観光客の多くはここを通過するだけで、本当にこの都市のおもしろさを体験した人は案外少ないのではないでしょうか?カルガリーは西へ行けばロッキー、東には大平原が広がるというユニークな位置にあります。ここを基点にして数日過ごせば、カナダ西部のおもしろさをじっくり体験することができます。今週はそのカルガリー市内のみどころをご紹介しましょう。カルガリーに着いたら、まずカルガリー・タワーに登るのがおすすめです。190.8メートルのタワーには展望台と回転レストランがあり、360度のパノラマを楽しめます。天気の良い朝はロッキーが一望できますし、落日の美しさも感動的です。
オープンは1968年。以来カルガリーの象徴です。
オープンは1968年。以来カルガリーの象徴です。
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2005.08.12
最東端便り10
バイキング街道は花盛り

セント・ジョンズ空港から小さなプロペラ機に乗って、ニューファウンドランドの北西端へ行きました。ここには10世紀にバイキングが上陸してしばらく生活をしていた証拠が発掘されています。このランス・オウ・メドウは、バイキングの叙事詩の世界が広がっているようで、なかなか渋い場所です。でも、そこへ行く途中の「バイキング街道」の風景もいい!海辺の小さな村にはバターカップの黄色い花がいっぱい咲いていました。

雪で覆われるころは、きっともっと綺麗でしょう
雪で覆われるころは、きっともっと綺麗でしょう
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2005.08.11
最東端便り 9
一番驚いたのは空港でした

今回の取材旅行で一番驚いたのはセント・ジョンズの空港が新しくなっていたことでした。でも知らなかったのは私だけで、2年前には改築されていたようなのですが。私のイメージのセント・ジョンズ空港は、素朴な雰囲気でいかにも「最果ての空港」という感じでした。生まれ変わった空港はインテリアもおしゃれで、トロントの新しいターミナルとデザイン・コンセプトが良く似ています。日本からのスケジュールだと、大半の人はここに真夜中に着くことになりますが、「最東端」へたどり着いたという感じはしないかもしれませんね。

空港のあちこちに置かれた彫刻なのどアートもおしゃれ!
空港のあちこちに置かれた彫刻なのどアートもおしゃれ!
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2005.08.10
最東端便り 8
19世紀の味?おすすめの地ビール

 キディ・ビディはダウンタウンから車で5分ほどのところにある小さな入り江です。漁船が数隻もやっているのと、なぜこんな所で商売をしているのかわからないアンティーク(と言うより、ただのガラクタ)ショップがあるだけ。でも、ここの風景をながめていると不思議に心が落ち着きます。でも、ビール好きの人はそうもいかないかも?水辺にある緑色のたてものはNFLDの地ビールの工場です。おすすめはダーク・エールの”1892 Traditional Ale”。伝統的なアイルランド風のビールです。「キディ・ビディ醸造所」の名前をみては、ゆっくり風景を眺めるよりパブに直行したくなりそうです。

周辺の素朴な風景に溶け込んだ醸造所
周辺の素朴な風景に溶け込んだ醸造所
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2005.08.09
最東端便り 7
何とかなりませんか?マイルゼロ

セント・ジョンズは、カナダを横断するトランス・カナダ・ハイウエイの東の基点。ここから西海岸のビクトリアまで約8000キロの道が続いています。セント・ジョンズ市役所の前には、この基点を示す「マイルゼロ」の記念碑が建っているのですが・・・これがどうも、「いったい誰がデザインしたんだぁ?!」と叫びたくなるようなもの(もっとも西端のビクトリアの「マイルゼロ」も面白いものではないのですが・・・)。それでも、ここでの記念撮影はNFLDを訪れる人の定番のようで、次々と観光客らしい人々が訪れていました。

「カナダはここから始まる」と誇らしく書かれた記念碑。
「カナダはここから始まる」と誇らしく書かれた記念碑。
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2005.08.08
最東端便り 6
おみやげのおすすめは「街並み」グッズ

 セント・ジョンズの街並みのカラフルな美しさは前回の写真でご覧いただけたと思います。今回の取材の間、あちこちのギフトショップで見かけたのが、その街並みをデザインしたグッズ。コーヒーマグから、Tシャツ、トートバッグなど、さまざまな物に「街並み」のイラストがプリントされています。地の色が黒や白なので、けっこうおしゃれな感じ。家々の色や形もかわいらしい。今までは、おみやげと言えば、少しやぼったい感じのパフィンやニューファウンドランド犬のぬいぐるみぐらいしかなかったので、これはかなりのヒット。どの店でも、一番目立つところに置いてありました。

少し重いのが難点ですが、マグカップがかわいい!
少し重いのが難点ですが、マグカップがかわいい!
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2005.08.05
最東端便り 5
朝の散歩が楽しいカラフルな住宅街

 セント・ジョンズの街は海を見下ろす斜面に作られています。ですから、道路も複雑ですし住宅の敷地も限られているので、お隣との境にすきまがほとんどない「長屋」状態の家がたくさんあります。その一軒一軒がカラフルに彩られているのです。どの色を使うという取り決めはないようですが、ご近所と違う色というのがお約束らしい。角を曲がるたびに、どんな色の組み合わせで並んでいるかとワクワクしてしまいます。斜面なので、太陽の当たり方もさまざま。朝の光では青空とのコントラストがとてもきれいだし、夕方のオレンジ色の光のなかではとてもロマンチック。霧の日や雪の日はどんな風に見えるのだろうと想像してしまいます。ただ、この街は電柱が家の前にあり(バンクーバーでは裏通りに並んでいます)いやに太い電線が張られているのが、とても邪魔!

19世紀末から20世紀初頭のエレガントな家並み
19世紀末から20世紀初頭のエレガントな家並み
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2005.08.04
最東端便り 4
こ、こ、これは!ヒッチコックのホラー映画かぁ?

セント・ジョンズから日帰りで行かれるウィットレス・ベイは、バードウォッチャーのあこがれの地として世界的に有名です。もじどおり何千羽もの海鳥が4つの小島にコロニーを作っています。まるで、ヒッチコックのパニック映画「鳥」みたい!あまりのすごさに船の揺れも一瞬忘れるほどです。もちろん、とぼけた顔のパフィンもたくさんいますよ。パフィンは空を飛ぶのはどうもにがてのようで、なんとなくノタノタしていますが、実は潜水に名手。狙った魚は逃しません。この鳥の王国を過ぎると、こんどは鯨の世界。カモメたちが円を描くように飛んでいるあたりにはどうやら魚の群がいるようです。その辺りを良く見ていると鯨がスーッと浮上してきます。時には顔を上げて船の様子をうかがうような感じ。尾をぐっと空中にのばしたり、ヒレを動かしたり、その動作も変化に富んでいて、自然に「オーッ」と声が出てしまうほどエキサイティングです。でも、その夜、私の夢に出てきたのは、あの鳥の大群でした・・・なんで???

海鳥の産卵場所、ウィットレス・ベイは自然保護区になっています
海鳥の産卵場所、ウィットレス・ベイは自然保護区になっています
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2005.08.03
最東端便り 3
スピアー岬の新灯台も素敵です

前回お話した19世紀の灯台のほかに、スピアー岬にはもう一つ灯台があります。ちょっとそっけないくらいのシンプルなデザイン。こちらが現役の灯台で、機械的に光を放って船を導いています。旧灯台に向かう坂道を登って後ろを振り向くと、白い柵の向こうにこの新灯台が見えます。これがなかなか風情があるのです。柵と灯台の角度が「芸術心」を刺激するのか、あちこちのガイド本や旅行記事などで、似たような写真を見かけます。私もつい競争心を出してしまいました。私の角度はいかがでしょう? この柵のところに立って海を見渡すと、岬の崖が一望できます。氷山の膨大な力に削られて、なんとなく丸みをおびた岩の様子がおもしろいと思いました。今は野性のアイリスやデイジーなどの花がたくさん咲いていて、最果ての寂しい感じはなく、おだやかな気持ちにさせてくれる風景です。

沖合いを鯨が三頭泳いで行くのが見えました!
沖合いを鯨が三頭泳いで行くのが見えました!
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2005.08.02
最東端便り 2
これが「最東端に立ちましたぁ!」証明書

ニューファウンドランド(NFLD)州はカナダの最東端。その島の中でも、最も東に位置しているのが、スピアー岬です。ここには、「この岬にたって振り返ったので、あなたは北米の全ての人と向き合ったことになります。」なんて、ちょっとわけのわからないことが書かれた証明書がもらえます。北を向いている人や南を見ている人はどうなんだ?というような疑問はおいておきましょう。この岬には1863年に建てられたクラシカルな灯台があって、そこからの海の眺めはとても雄大です。私が初めてこの岬に来た時は、深い霧の向こうに、まるで蜃気楼のように氷山が浮かび上がっていました。残念ながら、今年はかけらも見えず・・・来年は流氷に乗ったアザラシが見られるという5月ごろに来てみたいと思っています。

半分ジョークのようですが、なかなか立派なつくりの証明書。額に入れて飾ればそれなりの雰囲気がでそうです。
半分ジョークのようですが、なかなか立派なつくりの証明書。額に入れて飾ればそれなりの雰囲気がでそうです。
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2005.08.01
最東端便り 1
えっ!氷山がないぃぃ?

ニューファウンドランド(NFLD)州はカナダの最東端、というより北米の最東端に位置する島です。島といっても 北海道の約1.5倍の大きさですが・・・ここでは大自然の素晴らしい表情をあちこちで見ることができます。特に6月からら8月初旬にかけては、北極海から巨大な氷山が海流に乗って島の近くにただよってきます。毎年500個は流れてくるはずですなのですが、私が行った7月下旬は、なんと!一個も岸辺に寄ってこなかったのです・・・こんなことは40年ぶりとのこと。海流や風の関係らしいですが、それにしても悲しい。10日ほど前なら見ることができたようですし、今週は来るかもしれません・・・うううう・・・NFLDはこれで5回目ですが、前の4回はたっぷり素晴らしい氷山を楽しみました。オーロラより確率は高いと思ったのに!ま、これも自然の不思議ということですね。

州都セント・ジョンズのすぐ近くでも、こんな巨大な氷山が見えたこともあります
州都セント・ジョンズのすぐ近くでも、こんな巨大な氷山が見えたこともあります
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