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カナディアンロッキーのとれたて「秋情報」

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ロッキー
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マウンテニア号
* クイーン・
シャーロット島
* キラニーの思い出
* PEIでサイクリング
* 大陸横断鉄道の旅
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2005.06.30
05年夏、オンタリオ州からの現地直送情報 3
マクマイケル美術館で氷山に出会う

 今日もトロントは暑い!こんなときは冷房がすっきりと効いた美術館や博物館をゆっくり見学するのがおすすめです。カナダでは、なぜか冷房の「効きすぎ」というのはあまりないのもポイントですね。トロントの北西部にある小さな村クレインバーグにあるマクマイケル美術館は、カナダを代表する画家集団、グループ・オブ・セブンの作品が集められていることで世界的に有名です。周囲は美しい林で、かつてはプライベート・コレクションだったという雰囲気が残っています。トロントのダウンタウンから車で45分、公共交通でのアクセスは非常に不便という難点はありますが、カナディアン・アートにポイントを置いた、インセンティブ・ツアーなどにぜひ入れたい場所です。紅葉や氷山、温帯雨林の森といった、「カナダらしい」風景に一番最初に注目し、「芸術」の対象として世界に紹介したのは、このグループ・オブ・セブンの人たちなのです。

詳しいアクセス情報などはhttp://www.mcmichael.com へ。
詳しいアクセス情報などはhttp://www.mcmichael.com へ。
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2005.06.29
05年夏、オンタリオ州からの現地直送情報 2
「トロント・アンリミテッド」て、なんでしょう?

 6月23日、トロント観光局は新しいロゴを発表しました。キャッチフレーズは「トロント・アンリミテッド」。直訳すれば、「無限の可能性」という感じでしょうか?ロゴとキャッチフレーズのリニューアルは13ヶ月、4百万ドルを投入して行われました。トロント市内のあちこちに、「私たちは誰?私たちは何?」という大きな広告が出され、トロントの地元市民自身が描くトロントのイメージを集めることから、このリニューアルが始まりました。そして、結論は「トロントの魅力は人間」と出たようです。リトル・イタリー、グリーク・タウン、中華街などなど、人種的にも文化的にも様々な背景を持つ「ネーバーフッド」(ご近所)のおもしろさを、ぜひトロントで体験してください。

TOの文字をすっきりとデザインした新ロゴ
TOの文字をすっきりとデザインした新ロゴ
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2005.06.27
05年夏、オンタリオ州からの現地直送情報 1
もうすっかり真夏です!

 トロント、ナイアガラ、オタワと、オンタリオ州の主要観光ポイントを巡る取材中です。このエリアは今までも何十回も訪れていますが、毎回新鮮な驚きのある場所ばかりです。今日のトロントは最高気温34度!しかし、朝方は湖から涼しい風が吹いてきますし、湿度も日本に比べれば「我慢できる」レベルです。日が長いので、夜7時過ぎても日差しが強いのがつらいですが、太陽が傾きかければ、また風が涼しくなってきます。もしトロント周辺にお出かけの方がいらしたら、日焼け止めは必携。一日に何度も塗りなおすのがコツです。また、風が吹いて暑いときは、気をつけていないと脱水症状や日射病になりがちです。こまめに水を飲むことや、帽子もお忘れなく。

オンタリオ湖から眺めるトロントのダウンタウン
オンタリオ湖から眺めるトロントのダウンタウン
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2005.06.25
クィーン・シャーロット島特集 10(シリーズ1 最終回)
トーテムポールが語りかけるもの

 クィーン・シャーロット島で私が一番好きなのは、スキダーンの集落跡に残る、このトーテムポールです。傾いて、半身はすでに潅木に覆われています。やがて倒れて苔に覆われ、次の世代の木がそこから生えてくることでしょう。ハイダの人々にとってトーテムポールはとても大切なものですが、宗教的な崇拝の対象ではありません。ですから、時が来て倒れたなら、また新しいものが作られてきました。永久的な保存ということは考えられなかったのです。トーテムポールは家の歴史を語ったり、特定の人物を顕彰したりするために作られました。それは、そこに生きる人々と共にあったのです。ですから、博物館に「保存」されたり、人の住んでいない場所に「飾られ」たりするべきものではないと言えるでしょう。しかし、スキダーンの朽ちかけたトーテムポールは、何か私の心の奥の方を揺さぶる力があるように思えました。

10回にわたってクィーン・シャーロット島を特集しましたが、いかがでしたか?この島については、まだまだお伝えしたいことがたくさんありますので、また「シリーズ2」を企画しています。どうぞお楽しみに。

スキダーンの村にはもうすぐ大自然に溶け込んでしまいそうなトーテムポールが残されています。
スキダーンの村にはもうすぐ大自然に溶け込んでしまいそうなトーテムポールが残されています。
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2005.06.24
クィーン・シャーロット島特集 9
誰もいない入り江でランチ

 グアイ・ハーナ国立公園保護区が世界的に高く評価されている理由の一つは、観光客の受け入れを「さりげない」やりかたで制限していることです。ハイダの人々は、この公園内の自然や文化的遺産を多くの人々に体験してもらい、今も生き生きと伝わるハイダの伝統や歴史を世界へ向けて語りかけようとしています。一方、過度の観光化がもたらす影響についても敏感で、それによる自然や伝統の破壊を食い止めようと努力しています。この公園に人を連れてくる許可を得ているツアー会社は、ウォッチマンとつねに細かい打ち合わせをし、同じ場所に別の旅行客が一緒にならないよう、上陸時間を調整します。公園内の大小の島々には、小さな入り江がたくさんありますから、自分たちだけの「隠れ家」のような海辺でくつろぎながら待つことができるのです。ボートの中のメンバーは最初の日が終わったころには、家族のようになごやかになります。それも、こうした「宝石のような時」を共に体験したから生まれる感情でしょう

トルマリンの宝石を溶かしたような海が待っています
トルマリンの宝石を溶かしたような海が待っています
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2005.06.23
クィーン・シャーロット島特集 8
あああ・・温泉がいいんです

 グアイ・ハーナ国立公園保護区の中にある小さな島、ホットスプリング・アイランドには、なんと温泉が湧き出しています。ハイダの人々はあまり温泉好きというわけではなかったようで、不思議な煙をあげる水を怖れていたとも伝えられます。しかし、部族の長老の中には、自分たちだけでこの温泉を楽しもうと、わざと人を遠ざけるような噂を流した・・・という話もあります。どちらが本当でしょうか?今、その温泉は海を見渡す露天風呂にしつらえられ、爽やかな海風を受け、目の前に連なるたおやかな山並みを眺めながらお湯につかることができます。水着着用なのが少々残念ですが、お湯の温度は日本人にも「適温」レベル。一度にたくさんの人が島に上陸しないように、管理を担当する「ウォッチマン」と呼ばれる人々が調節してくれるので、心も体も本当に癒される感じです。  ウォッチマンは、公園のあちこちに駐在し、ハイダの伝統を自らも学びながら、集落跡の整備などに携わる人々です。ときどきは集落跡の中を案内してくれることもありますが、彼らの仕事はガイドではないし、管理人とも少し違います。村落跡やそれを取り巻く自然など、「場所」の見張り役(ウォッチマン)というだけではなく、文化そのものの見張り役でもあります。彼らのおだやかで地道な仕事ぶりは旅人の心にも長く残ることでしょう。

ウォッチマンが丁寧に整備している海辺の露天風呂
ウォッチマンが丁寧に整備している海辺の露天風呂
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2005.06.22
クィーン・シャーロット島特集 7
鯨、シャチ、イルカたちの王国

 グアイ・ハーナ国立公園保護区は大小さまざまな群島です。道路でのアクセスはありませんから、特集2でお話したようなボートに乗って行きました。このボートの良さは、スピードがあって小回りのきくこと。特に鯨などの海洋動物との出会いにはベストです。島周辺には灰色鯨や(コククジラ)やザトウクジラ、シャチなどが姿を現します。そしてときには、何十頭ものイルカたちに取り囲まれてしまうこともあるのです。イルカたちはボートの動きに合わせるようにしなやかに泳ぎ、美しい水煙をあげてジャンプを続けます。ここは彼らの王国なのだと、心が深く揺さぶられました。このほかにも、アザラシやトドが集まる大きな岩場がいくつもあります。トドのオスは大きな声をあげてボートの私たちを威嚇します。オスの合図で一つの群が一斉に海に飛び込む迫力の瞬間も見逃せません。また、アザラシが海中から愛らしい顔をだして、ボートに向かって首を振って挨拶(?!)したりもするのですよ。

驚くほどのスピードで泳ぎ回るイルカたち
驚くほどのスピードで泳ぎ回るイルカたち
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2005.06.21
クィーン・シャーロット島特集 6
森へ還る悲劇の村

 一万年前からハイダグアイ(クィーン・シャーロット島)に住んでいたハイダ族の人々が、ヨーロッパ人と出会ったのは1774年のことです。最初はスペイン人、その13年後には英国人がこの島を「発見」しました。この出会いは、金属器からキリスト教まで、さまざまな社会的、文化的影響をハイダの人々にもたらしました。しかし、最も大きな影響は残念なことに伝染病だったのです。ヨーロッパ人との出会い前には、少なくとも1万4000人はいたと推定されるハイダ族の人々は、免疫の全くなかった天然痘の猛威に次々と倒れ、1911年の調査では589人にまで激減してしまいました。130近くあった集落のほとんどは放棄され、生き残ったごく少数の人々は群島の北部へ移動しました。今、グアイ・ハーナ国立公園保護区となっているエリアにも、多くの集落跡があります。人々は二度と戻らず、今は朽ち果てたトーテムポールや住居の跡が残っているだけです。杉の丸太を使った太い梁も、苔に覆われ、腐食して横たわっています。その上に種が落ち、次の世代の木々が育っているのが印象的でした。ハイダの人々は、この住居跡を尊重し、大切にしながらも、「永久保存」をするつもりはないようです。森から切り出した木材がまた森に還り、一つの生命の環がめぐると考えているのでしょう。

群島南部に点在する集落跡には、巨大な丸太を使った住居の跡があります。
群島南部に点在する集落跡には、巨大な丸太を使った住居の跡があります。
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2005.06.20
クィーン・シャーロット島特集 5
森の巨人と共に暮らす人々

 ハイダ族の人々にとって鮭と同じく大切なものはレッド・シーダーと呼ばれる杉の巨木です。成長が早く、真っ直ぐに伸びるこの木は彫刻などの加工がしやすく、木のなかに自然の防腐剤が含まれていて保存にも優れています。ハイダの人々は、この木を使って何百人もが集える大きな家を建て、トーテムポールを作り、生活のさまざまな道具に利用してきました。彼らの行動範囲が驚くほど広かったのも、杉の木を使ったカヌーがあったからです。木の皮を剥いでなめし、衣服や帽子などを編んだりもしました。  ハイダの人々は必要以上に木を伐採したりせず、自然のサイクルを大切にして森を護って来ました。しかしヨーロッパ人がこの島に入って以来、高価に売れる杉の木は「商品」どして、どんどん伐採されるようになったのです。今も、クィーン・シャーロット島にはたくさんの巨木がありますが、かつてはもっと大きな「森の巨人」がたくさんいたのです。  森林伐採に対する考え方の違いは、1970年代の後半から大きな社会問題になりました。グアイ・ハーナ国立公園保護区が生まれたのも、森林を護ろうとするハイダ族の人々のねばり強い運動がきっかけでした。

国立公園保護区には美しい杉の木がたくさんあります。
国立公園保護区には美しい杉の木がたくさんあります。
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2005.06.17
クィーン・シャーロット島特集 4
“鮭の民”の文化

 クィーン・シャーロット島はもちろん、カナダ西海部のファースト・ネーション(先住民)の人々の暮らしの基本は鮭でした。おいしいばかりでなく、栄養たっぷりの鮭を保存するための技術も発展しました。ハイダの人々にとって、鮭が遡上してくる川を護ることはとても大切な使命、そして川を護るためには森を大事にしなければならないことも知っていました。温帯雨林の深い森が海に生きる鮭の生命の源であり、ハイダの人々の暮らしの基盤でもあったのです。“エコシステム”や“エコロジー”という言葉は使われなくても、大自然を尊重し、自分たちをその一部と考えるハイダの人々には、それは生きる知恵として伝えられていたのです。 今もクィーン・シャーロット島は鮭をはじめとする魚介類に恵まれています。旅の間に食べた鮭、とれたてのウニ、仕掛けたにたっぷり入っていた海老など、「舌が喜ぶ!」という言葉を実感させる新鮮な旨みは忘れられません。

サンドスピットの海辺には大きな鮭の記念碑があります。
サンドスピットの海辺には大きな鮭の記念碑があります。
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2005.06.16
クィーン・シャーロット島特集 3
人間が生まれたのはこの島?!

 クィーン・シャーロット群島には、一万年以上前からハイダ族の人々が住んでいます。今も島の人口の約25%がハイダの人々です。恵まれた自然環境にあるハイダ族は複雑で奥行きの広い伝説をたくさん持っています。特に、「人類はこの島で誕生した。」という伝説が群島のあちこちに、様々なバージョンで伝わっているのに興味をひかれます。どれも少しユーモアのある美しいものですが、島の北東端にあるローズ・スピットの海岸に打ち寄せられた貝の中から人間が生まれたという伝承は、カナダを代表するアーティストの一人、ビル・リード氏の彫刻作品として有名です。貝の中にとじこもっていた人間を外に誘い出してくれたのはワタリガラスだったそうです。

人類誕生の伝承を彫刻にしたビル・リードの作品
人類誕生の伝承を彫刻にしたビル・リードの作品
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2005.06.15
クィーン・シャーロット島特集2
ゾーディアックで神秘の海へ乗り出す

 クィーン・シャーロット島へ渡ること自体は比較的簡単です。バンクーバーから飛行機も飛んでいますし、プリンス・ルパートからフェリーで行くことも可能です。しかし、19世紀以前のハイダ族の集落跡へ行くには、水上飛行機かボートしか方法がありません。ボートでのツアーを行っている会社は少ないので、島へ渡る前にきちんと予約をしておかないと、シーズン中に群島南部へ行くのは難しいでしょう。私はゾーディアックと呼ばれる高速ボートに乗っていきました。一見ゴムボートのようですが、基底部はファイバーグラスの船ですし、ゴムボート部分が大きいので安定しています。集落跡をめぐる旅は、島々の間を縫って進むので、それほど大きな揺れはありません。スピードが出るので、船酔いの心配もほとんどないそうです。

乗り心地上々とはいえないが、スリリングで冒険気分いっぱいのゾーディアック
乗り心地上々とはいえないが、スリリングで冒険気分いっぱいのゾーディアック
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2005.06.13
クィーン・シャーロット島特集1
星野道夫さんの愛した島

  クィーン・シャーロット島はカナダの西海岸、アラスカとの国境近くに浮かぶ群島です。ここは優れた航海術や工芸品、豊かな伝承文化などを育んできたハイダ族の人々のふるさとです。ハイダ族は 1 万年あまり前からこの島に住んでいたと考えられていますが、 18 世紀から始まったヨーロッパ人との出会いで持ち込まれた疱瘡などの伝染病によって、人口が激減してしまいました。この悲劇で廃墟となった村は今、グァイ・ハーナ国立公園保護区に指定されて護られています。とりわけアンソニー島のスカングァイ村落跡はユネスコの世界遺産に登録され、人類全体にとって大切なものとされています。

星野道夫氏の写真やエッセイで知られるスカングァイのトーテムポール
星野道夫氏の写真やエッセイで知られるスカングァイのトーテムポール
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2005.06.11
バーナビー・レイク 5
春から初夏へは野草も楽しみ

 バンクーバーは北緯49度の少し北に位置していますから、日本では山に上らないと見ることができないような野草を低地でも見つけることができます。春から初夏にかけては、湿地帯に様々な野草が花を開き、野草観察がとりわけ楽しい季節。サーモンベリーやブラックベリーなど、潅木の花はやがて可愛らしい実になるのを待っているのは鳥たちばかりではないようです。バンクーバー周辺の公園では、野鳥や野草などの観察会がときどき催されます。旅行者でももちろん参加可能。日程などはhttp://www.gvrd.bc.caで。

まるで小さな星を散りばめたような、可憐な花にであいました
まるで小さな星を散りばめたような、可憐な花にであいました
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2005.06.10
バーナビー・レイク 4
巨木が並ぶ深い森

 小鳥たちが巣を作っている湿地帯を抜けると、まるで原生林のような深い森が広がっています。杉の大木やトウヒなどの針葉樹に、楓や樫、樺の木など、樹種の多いのも楽しい。温帯雨林独特のしっとりした空気で、たっぷり森林浴できそうな気がします。コケ類の美しさも心ひかれますし、潅木になっているベリー類のかわいらしさにも目がひきつけられました。森の中のトレイルには、分かれ道ごとに良く整備された標識が立てられていますから、迷う心配はありません。

レッド・シーダーの巨木があちこちにあります
レッド・シーダーの巨木があちこちにあります
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2005.06.08
バーナビー・レイク 3
バードウォッチングに最適

 バーナビー・レイクの周辺には広い範囲で湿地帯があり、それを囲んで温帯雨林の森があります。カナダ横断ハイウエイがすぐそばを通っているのに、鳥たちにとっては天国のような環境のようです。湿地帯にはボードウォークが作られていて、ところどころに一休みする椅子が作られています。鷺や鴨、雁などを始め、野鳥の種類も豊富。湖の北側には観察タワーもあり、かなり本格的なバードウォッチャーにもこの湖は有名です。タワーの下にはネイチャー・ハウスがあり、夏の土日や祝日には、湖に関連したエコシステムやここに住む野鳥などについて分かりやすく説明した展示を見ることができます。

湖を渡る心地よい風にふかれて一休み
湖を渡る心地よい風にふかれて一休み
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2005.06.07
バーナビー・レイク 2
一周10キロ!あなどれない遊歩道1

 バーナビー・レイクの周辺には、歩きやすいように様々な工夫をされたトレイルが作られています。高低さは全くありませんから、どなたでも散策を楽しめます。ただし、湖を一周すると10キロ以上ありますので、なかなかあなどれません。私のおすすめは、スカイトレインのUniversity/Production Way駅で降り、湖の南側、または北側を通って湖の西端に行き、そこからバスでSperling/Burnaby Lake駅に戻るルートです。約5キロで、ゆっくり歩いて2時間見ておけば良いでしょう。

公園の入り口には地図のついたパンフレットも用意されています
公園の入り口には地図のついたパンフレットも用意されています
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2005.06.06
バーナビー・レイク 1
ご近所にあった氷河の贈り物

 バーナビー・レイクはバンクーバーのダウンタウンから電車で30分。バードウォッチングや野草観察にぴったりの散策地です。この湖は、およそ1万2千年前にここを通り過ぎた氷河が残していった「水溜り」。周辺には広い湿地帯と温帯雨林の森があって、野鳥が巣を作るのにピッタリの環境です。美しい苔から、小さな宝石のような花を咲かせる草やベリー類の潅木など、野草観察が好きな方にも楽しい場所ですので、ロングスティの日程にぜひ加えてください。ダウンタウンのすぐ郊外といっても、しっかり「大自然」の環境なので、予備の食料や水、歩きなれた靴、そして日焼け止めをお忘れなく。

夏になると睡蓮で湖面が覆われます
夏になると睡蓮で湖面が覆われます
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2005.06.03
サスカチュワンの旅 9
この白い花がサスカチュワン・ベリーに変身

 パイ作りの名人、ベップおばさんのお店の周辺には、かわいらしい白い花の潅木がたくさんありました。これがサスカチュワン・ベリーの花です。もちろんこれだけではベップさんのジャムを待っている北米中のファンの注文には応えられません。各種のベリー類の栽培して農家へファームステイして、ベリー摘みを手伝ったり、パイやジャムの作り方を習ってみるというのはいかが?サスカチュワン州には素朴な雰囲気の牧場や農家に数日から数週間ステイして、心温かな人々と交流できる民宿がたくさんあります。

サスカチュワン・ベリーに清楚な白い花が咲くのは5月です。
サスカチュワン・ベリーに清楚な白い花が咲くのは5月です。
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2005.06.02
サスカチュワンの旅 8
おいしい!サスカチュワン・ベリーのパイ

 サスカチュワンの名物といえば、サスカチュワン・ベリーです。青みがかった濃い紫色の実で、ジャムやフルーツワインなど用途もいろいろ。でも一番のおすすめは、ぎっしりと実を入れて焼き上げるサスカチュワン・ベリーのパイ。甘さの加減はそれぞれの家の秘伝ですが、パイ焼きのカリスマと言えばこの人。スイフト・カレントという小さな町で、Granma Bep's というお店をやっているベップおばさんです。お店の中は甘い香りでいっぱい。手作りのジャムなどは北米中に送られています。

ブラックのコーヒーと一緒に味わうと、いっそう美味
ブラックのコーヒーと一緒に味わうと、いっそう美味
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2005.06.01
サスカチュワンの旅 7
RCMPの黒い馬のふるさと

サスカチュワン州の西端近くにウォルシュ砦の遺跡があります。ここは現在のカナダの全国警察ロイヤル・カナディアン騎馬警官隊(RCMP)の前身である、ノースウエスト騎馬警官隊の駐屯地としておよそ130年前に作られました。RCMPの騎馬警官は真っ赤な制服で真っ黒な馬に乗っています。この美しい黒毛の馬はつい最近まで、この砦で育てられていました。町から遠く離れた19世紀の砦で、馬と共に暮らした人々のことを思うと、なんだか少しあこがれてしまいます。りりしく優しい心の人々だったのではないでしょうか?

カナダ西部開拓の最前線だった砦も今は静か
カナダ西部開拓の最前線だった砦も今は静か
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