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2004.10.25
キラニーの思い出 4
キラニーの思い出 4 キラニー州立公園でハイキング  キラニー村の北に広がっているのがキラニー州立公園です。オンタリオ州南西部の大部分の土地はカナディアン・シールドと呼ばれる岩盤で覆われています。氷河が膨大なパワーで大地を削り取りながら移動していった跡に、前カンブリア紀の岩盤が露出しています。たくさんの湖や池が残されているのも、氷河の活動の跡なのです。キラニー州立公園には、この岩盤をたどるハイキング・コースがいくつもあります。特に有名なのは「ザ・クラック」と呼ばれる巨大な岩石の亀裂ですが、そこまでは一日がかりの本格的ハイキングが必要だそうです。私たちは、一周1時間半ほどの散策コースに出かけることにしました。
Chikanishing Trailは3キロほどの周遊ルート
Chikanishing Trailは3キロほどの周遊ルート
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2004.10.23
キラニーの思い出 3
ムスコカ・チェアーでボンヤリ過ごす

 私が滞在したホテルは湖岸に沿って広がっています。水辺は岩場になっていて、そこここに椅子が置かれていました。この座り心地の良い木の椅子は「ムスコカ・チェアー」と呼ばれているそうです。ムスコカはオンタリオ州の代表的な避暑地の一つ。森林地帯の中に湖や池が点在しているところです。森の木々を眺めたり、湖を渡る風を楽しんだりするのに、いかにもこの椅子はいいですね。背中を支える角度とか、すっぽり体を包んでくれる大きさとか、肘掛の幅もなんどもいえない心地良さです。朝日が当たるころにコーヒーを持って座るのもいいし、夕暮れにワインクーラーなど、ちょっとアルコールの入った甘い飲み物を飲みながら・・・というのもおすすめです。

カナダ東部の避暑地に欠かせないのがこの椅子
カナダ東部の避暑地に欠かせないのがこの椅子
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2004.10.21
キラニーの思い出 2
キャビン風のホテルに泊まる

 トロントなどオンタリオ州の都会に住む人々はムスコカ地方やジョージアン・ベイの周辺などに別荘を持つのが夢だそうです。別荘といっても大げさな建物ではなく、小さな山小屋風のキャビン。子供のときに、夏休みをそんなキャビンで過ごした思い出を楽しそうに語る人がたくさんいます。キラニーで私が泊まったのも、クラシカルなキャビン風の建物が点在するリゾート。けして贅沢ではありませんが、自然に親しんでくつろぐにはぴったりの雰囲気でした。このリゾートでは、ハイキングやカヌーなどのアクティビティのプログラムが豊富に用意されていますが、何もしないで水辺で読書というのも良さそうです。

Killarney Mountain Lodgeの情報はwww.killarney.com で。

Killarney Mountain Lodge
Killarney Mountain Lodge
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2004.10.19
キラニーの思い出 1
カーマイケルの世界にひたった日々

 ディリー・コラムにも少し書きましたが、9月末から10月の始めにかけて、私はカナダ東部を旅しました。ほとんどはもう何度も行った場所でしたが、一箇所だけ初めてのところがありました。ジョージアン・ベイに面したキラニー村です。ジョージアン・ベイは「グループ・オブ・セブン」と呼ばれる、カナダの代表的画家たちが好んで題材にしたエリア。中でもフランクリン・カーマイケルが愛したのが、このキラニー村の周辺です。夏になると避暑地としてにぎわうところだそうですが、秋の静かな雰囲気もとても素敵でした。この時の思い出を少しくわしくお話ししたくなったので、しばらく連載でおとどけします。

ジョージアン・ベイは五大湖のひとつヒューロン湖の一部です。
ジョージアン・ベイは五大湖のひとつヒューロン湖の一部です。
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2004.10.14
「宮田麻未のカナダ便り」が更新されました
 カナダへの個人旅行を専門に扱っているカナディアンネットワークという会社のサイトに「宮田麻未のカナダ便り」というコーナーを連載させていただいています。本当は毎月更新の予定なのですが・・・私がもたもたしているので、なかなかちゃんと毎月アップできません。でも、ようやく新しいコラムが登場しました。今回は先週までの紅葉の取材がテーマです。ぜひごらんになってください。サイトのアドレスは www.canadiannetwork.co.jp です。
アルゴンキン州立公園は道路わきの林まで美しく染まっていました。
アルゴンキン州立公園は道路わきの林まで美しく染まっていました。
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2004.10.13
別冊 ボラカイ島特集 10
大きな入道雲が見送ってくれました

 マニラに向けて戻る日は朝から大きな入道雲がモクモクと空に広がっていました。9月は雨期の真っ最中のはずですが、私が島にいた間は、一度にわか雨が降っただけでした。ただ、季節風が南側のホワイト・ビーチに吹き寄せているので、ベストシーズンとはやはり言えないでしょう。その代わり、あまり人がいなくて、素朴な南国のリゾートの雰囲気が味わえるのがプラスと言えそうです。最近は有名なマンダラ・スパのチェーン店など、設備の整ったスパもたくさんできたので、この次はエステ三昧の休暇をここで過ごしてみたいものです。

おおらかな島の人々の心を思い出させるフンワリ雲でした。
おおらかな島の人々の心を思い出させるフンワリ雲でした。
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2004.10.11
別冊 ボラカイ島特集 9
これが20年前のボラカイです

 ボラカイ島はここ数年すっかり「世界的リゾート」になってしまいました。ホワイト・ビーチの周辺にはホテルやレストラン、お店などがたくさん集まっています。「にぎやかで楽しい」という人もたくさんいる反面、「知る人ぞ知る隠れ島だった時代が懐かしい」という人も少なくないそうです。まだボラカイ島がごく一部の観光客にしか知られていなかった時代の雰囲気を味わいたいなら、島の北西側にあるプカ・シェル・ビーチがおすすめです。本当に何も無い海岸ですが、たくさんの貝殻や珊瑚のかけらが打ち寄せられていて、まるでおとぎの島のようでした。

島の思い出に小さな珊瑚をひろいました。でも本当は珊瑚の持ち出しは禁止されています。
島の思い出に小さな珊瑚をひろいました。でも本当は珊瑚の持ち出しは禁止されています。
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2004.10.10
別冊 ボラカイ島特集 8
夕日に向かってウォーン

 マニラの港は落日の美しさで世界的に有名ですが、ボラカイ島の夕日も心に深く残るものでした。昼間はのんびり眠っていた犬が、なんだか元気に海岸を走りまわって、真っ赤な太陽に向かって「ウォーン」と鳴いていました。何を話しかけていたのでしょうね?日が沈みきってしまったら、目の前にびっしりと星が!天の川でした。英語でミルキー・ウエイというのですが、本当にトロリとしたミルクを流したようにたくさんの星が見えました。

夕方になると海岸には夜店も出てにぎわっていました。
夕方になると海岸には夜店も出てにぎわっていました。
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2004.10.09
別冊 ボラカイ島特集 7
「マリア地蔵」発見!

 早朝、ホワイト・ビーチを散歩していたら、小さな岩場の上にお地蔵さまのような祠があるのを見つけました。狭い階段を登ってのぞいてみたら、マリア様のお像がまつられていました。フィリピンの人々は熱心なカトリック教徒が多いようですが、暮らしのなかに信仰がまだ生きているのでしょうね。しばらく岩場の近くで海を眺めていたら、マリア様に朝のおまいりをする人が次々とやって来ました。

 素朴な雰囲気のマリア像は村人から大切にされているようでした。
  素朴な雰囲気のマリア像は村人から大切にされているようでした。
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2004.10.8
別冊 ボラカイ島特集 6
トライシクルが大活躍

 ボラカイ島の交通の主役はカラフルなトライシクル。オートバイの横に座席が着いてい乗り物です。普通は横の座席に座りますが、慣れている人は運転手の後ろに横向きに腰掛けるのがおしゃれ(?)らしい。乗り合いで1区画5ペソからです。島の中央を走る道を行ったり来たりしていますから、気軽に乗り降りできます。運転する人たちは皆、自分のトライシクルを大事にしていて、それぞれ工夫をこらしてデコレーションしています。どうやらかなり「かっこいい」仕事と思われているようでした。

デコレーションのテーマはマリア様などが多いようです。交通安全のお守りかしらん?
デコレーションのテーマはマリア様などが多いようです。交通安全のお守りかしらん?
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2004.10.7
メープル街道直送紅葉速報 6
フィナーレはアルゴンキンのゴージャスな紅葉

紅葉の旅も2週間になろうとしています。山から町へ、丘陵地帯から湖の岸辺へと場所が変わるたびに違う色彩の紅葉に出会えました。最後はトロントの北西に広がる自然公園、アルゴンキン州立公園でした。ここでは、電気もない山小屋に泊まって、ゆったりとカヌー三昧。ガス灯の明かりの美しさと、燃え上がるようなすばらしい紅葉が忘れられない思い出になりました。

ところどころに見える白樺の白い幹が紅葉のアクセントになっていました
ところどころに見える白樺の白い幹が紅葉のアクセントになっていました
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2004.10.4
メープル街道直送紅葉速報 5
あこがれのジョージアン・ベイへ行きました

 「グループ・オブ・セブン」は、カナダを代表する画家たちのグループで、1910年 代からオンタリオやケベックを中心に、カナダの雄大な風景を描いて独自の画風を 作った人々です。この人々が特に愛したのがジョージアン・ベイと呼ばれる湖畔。氷 河に削られて、前カンブリア紀の古い岩盤が湖岸に露出しています。岩にしがみつく ように伸びる松、赤や黄色の紅葉がまるでアクセントのように点在するのきれいで す。岩のやわらかなラインとピンクの色も心に残りました。

ジョージアン・ベイ
ジョージアン・ベイ
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2004.10.3
メープル街道直送紅葉速報 4
オタワは国立美術館前から紅葉スタート

 オタワに着いた日は、町の中の木々はまだまだ緑のままでした。それでも数日滞在 しているうちに、うっすらと色を変え始めたのが面白いと思いました。去年来たとき に、きれいに紅葉していた国立美術館前の広場へ行ってみました。ここの木だけは毎 年のように早めに紅葉するのです。不思議ですね。この公園から運河をへだてて国会 議事堂が見渡せます。紅葉のピーク時には、議事堂の下の崖の木々が鮮やかに輝きま す。残念ながらピークはまだ先のようでしたが・・・

国立美術館前の紅葉
国立美術館前の紅葉
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2004.10.2
メープル街道直送紅葉速報 3
オタワの紅葉は美術館周辺からスタート

今日はオタワから川をへだててすぐお隣にあるガティノー市にいます。まだ紅葉は始 まったばかり。スーマックと呼ばれる潅木だけが鮮やかに紅葉しているくらいです。 でも、オタワの国立美術館周辺はほんの少しメープルの葉の色が変わり始めていまし た。このあたりの木々は毎年一番最初に色が変わり始めます。どうしてでしょうね?

美術館周辺の楓だけはそろそろ見頃になってきました。
美術館周辺の楓だけはそろそろ見頃になってきました。
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2004.10.1
メープル街道直送紅葉速報 2
ロレンシャン高原の高地はここ数日がピーク

モントリオールの北に広がるロレンシャン高原には、やわらかな稜線を描く丘がつづいています。紅葉のピークには見渡す限りの大地が燃え上がるように紅く染まり、日本では体験できない迫力です。モントリオールに近いエリアはまだまだピークは遠いという感じでしたが、トランブラン山の周辺は真っ赤からあざやかな黄色まで、さまざまな色に染め分けられた織物のようでした。

トランブラン山のゴンドラからはロレンシャン高原が一望できます。
トランブラン山のゴンドラからはロレンシャン高原が一望できます。
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