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| ■2004.08.31 |
| 麻未のブッチャート・ガーデン案内 1 |
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ゆっくり、ゆっくり歩いてみたい
先週、久しぶりにビクトリアへ行って来ました。ここはブリティッシュ・コロンビア州の政治や行政の中心地ですが、花の都として観光客もたくさん訪れるところでもあります。特にブッチャート・ガーデンは世界的に有名ですね。この庭園はビクトリア観光の必見ポイントなのですが、ツアーのほとんどは1時間足らずしか見学時間を取っていません。これでは園内をグルリと早足で回るだけになってしまいます。少なくとも90分は欲しいですね。花の香りや様々な色調をゆったりと味わいたいものです。広大な庭園にはたくさんのみどころがありますが、私のお気に入りをご紹介しましょう。
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セメント用の石灰岩採掘場跡が見事な庭園に変身。上から見下ろすサンクンガーデン(沈んだ庭園)が一番の人気 |
| ■2004.08.30 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩8 |
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ロンドンの兄弟を思い出しているのでしょうか?
アート散歩の終点は美術館の北側広場。旧正面入り口を守っている二頭のライオンは、ロンドンにあるトラファルガー広場の名物ライオンのレプリカです。1910年からバンクーバーの街に睨みをきかせています。一見左右の二頭はそっくりですが、微妙な違いがあちこちにあって観察すればするほど面白いですよ。正面の噴水はブリティッシュ・コロンビア州の誕生100周年を記念して1966年に作られたもの。夏は涼しげな水を大量に吹き上げています。
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ライオンはTimothy Bass とJohn Bruceの共同製作 |
| ■2004.08.28 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩7 |
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良く見ると確かにアートだった!
いつも同じところに変な自動車が止まっているなぁ・・・と思ったら、なんとこれもアートでした。2001年の作品ですが、今日まで“ゲージュツ”とは気がつかなかったのです。私の観察力も情けないものですね。これはKim Adamsの「 Squid Head」という彫刻。イカの頭???自動車のパーツを組み合わせて作ったこの作品は、当然(?)タイヤもついているので、美術館前でイベントがあるときなどは、適宜移動させて展示されるそうです。
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何かを配達に来た車のように自然(?)な感じ。 |
| ■2004.08.27 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩6 |
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歴史を語る四艘の船
美術館の正面から建物の上を見上げると四隅に船が飾られているのが見えます。これらはバンクーバーの歴史に大きな足跡を残した船を象徴するものです。赤はファーストネーション(先住民)の伝統的なカヌー、黄色は中国からの移民を運んできた貨物船、白はバンクーバーを「発見」したキャプテン・バンクーバーの乗っていた船、そして黒はインドからの移民を乗せた日本籍の駒形丸です。駒形丸に乗っていた人々はカナダへの上陸を拒否され、真夏に2ヶ月間も海の上で待たされた上に強制送還されたという「駒形丸事件」の犠牲者です。
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漆黒の船はカナダが歩んできた暗い歴史の一面を象徴しているようです。 |
| ■2004.08.26 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩5 |
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これがアートか?!
“積み木”を見たら、美術館の方向に戻ってください。美術館の南西角の上の方に黄色い文字が書かれています。実は、この文字自体が美術作品なのです。「Placed Upon the Horizon (Casting Shadows)」というタイトルは日本語に訳すのはとても難しいです。作者のLawrence Weinerは有名な現代美術のアーティストですが、私はちょっとうなってしまうばかりです。この作品はバンクーバー美術館のために造られたもので、美術館の収蔵品を代表する名作だそうなのですが・・・
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トウヒ(米ヒノキ)の木を切って造った文字だそうです |
| ■2004.08.25 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩4 |
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80年代アートの代表作
まるで無造作に積み木を組み立てたような作品。時々、鮮やかな色にペンキを塗りなおされます。前回お話した「バネ」のまわりに人がいるところをあまり見たことがありませんが、この「Primary 9」という“積み木”の周辺には、まるでジャングルジムで遊ぶように、いつも人が中にもぐりこんだりしています。作者のMichael Banwellは80年代の始めごろ、このような“積み木”彫刻をシリーズとしてたくさん造りました。
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青空とのコントラストがきれいなので、記念撮影にもおすすめ |
| ■2004.08.24 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩3 |
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ビルを支える(?)不思議なバネ
アイスリンクを抜けて南に向かうと右手に見えるのが、この巨大なコイル(?)です。まるでビルを支えているような感じ。いつかビーンっと跳ね上がるのでは、と心配になるほどのエネルギーが感じられます。題名は「バネ」、なんの工夫もないですが、それ以外にはちょっと考えられそうもないですね。作者はAlan Chung Hongという人で、上の階の広場にも彼の「雲」という作品が展示されています。
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コイルから何か不思議なエネルギーが発散しているみたい! |
| ■2004.08.23 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩2 |
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ちょっとボーッとしている顔の鳥
美術館のすぐ前にアイススケートリンクへ降りる階段があります。その途中に大きくは羽を広げた鳥の像があります。鳩のように見えますが題名には「春の鳥」と書かれているだけです。Abraham Etungatという人の作品ですが、もともとは14センチほどの小さな像のレプリカだそうです。この美術館の前では、良く戦争反対などの集会が行われますから、平和の鳩と考えるのが無難かもしれません。
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鳩(?)の周辺は外でランチを食べる人の人気スポットです |
| ■2004.08.20 |
| ロブソン・スクエア・アート散歩1 |
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アーサー・エリクソンの「街作り」をチェック
バンクーバーのダウンタウンの中心はロブソン・スクエアと呼ばれる広場です。その南端はカナダを代表する現代建築家アーサー・エリクソンがデザインした裁判所と州のお役所のビルがあります。また北端は元裁判所だった建物を改造した美術館が建っています。この美術館は、ビクトリアにある州議事堂やエムプレス・ホテルを設計した、フランシス・ロッテンベリーの作品です。新旧の代表的な建築家の競演ですね。この広場の周辺にはおもしろい彫刻作品が点在しています。ショッピングの合間にでも、ミニ・アート散歩はいかがですか?
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美術館にはエミリー・カーの代表作などが展示されています |
| ■2004.08.18 |
| エコビーイングを更新しました |
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数ヶ月ごとにエコツーリズムに関係したエッセイをエコビーイングのサイト(www.ecobeing.net)カリフォルニアのセコイア国立公園がテーマです。セコイアの木は樹齢数千年にもなる世界で一番大きな樹種です。この公園で一番巨大な「シャーマン将軍の木」は、その質量では世界で一番の「生物」だそうです。クィーン・シャーロット島でも巨大な杉の木を見ましたが、セコイアとはずいぶん雰囲気が違います。シエラネバダの山々が基本的には乾燥地だからかもしれませんね。私は、いつもしっとりと霧に包まれているようなカナダ西海岸の温帯雨林の方が好きですが、これはちょっと「地元びいき」というものでしょうか?
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推定樹齢2300年の「シャーマン将軍の木」は今も成長を続けています |
| ■2004.08.12 |
| オリンピックのメダル目標は10個! |
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何事につけても派手なアメリカのお隣にいるせいか、カナダ人は一般的にあまりお祭りさわぎを好まないようです。オリンピックもいちおう話題にはなっていますが、かなり冷静。冬季オリンピックに比べるとメダル候補が少ないせい?と、思っていたら「地味な分野」で、案外強い選手がいるようです。女子ダイビングのエミール・ヘイマン、マウンテン・バイクのアリソン・シンダー、トライアスロンのサイモン・ウィットフィールドなどが希望の星。そうそう、柔道の100キロ級にはニコラス・ギルという選手もいます。8日のプロビンス新聞によれば、カナダのメダル目標は10個。私は19歳のダイビング選手、アレグサンドル・デスパティを応援したいと思っています。
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オリンピック直前でも、メディアでの扱いはごく地味。 |
| ■2004.08.10 |
| クマちゃん模様のキッチン |
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ファームスティの取材に行ったら、取材先のキッチンの戸棚にこんな絵が描かれていました。ステンシル(型紙)を使って描いたのかとおもったら、どうやらオリジナル。この家の前の持ち主が自分で描いたようです。キッチンの戸棚の周りやドアがすっかりメルヘンでした。今の持ち主は「嫌じゃないけど、僕達のテイストじゃない・・・でも、ねぇ。」と「嬉し困る」という感じ。このまま全体を取りはずしてアンティーク・ショップに持ちこむのが一番良いかもしれません。ランガレーの村はカントリー風のアンティークショップが集まっていることでも有名ですから。
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30年ほど前に作られた戸棚。カナダの基準なら立派にアンティークです。 |
| ■2004.08.05 |
| お気に入りのポプラ並木を見つけてしまいました! |
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昨日はバンクーバーから1時間ほどのところにあるランガレーという村へ行きました。最近はバンクーバーの「郊外」という感じになってきつつありますが、ランガレーはまだまだおおらかな農村地帯です。ここに日本からファームスティに来ている日本人がいるので、その方々の取材をしに出かけたのです。ファームスティについては、また「通なみどころ」などでお知らせしたいとおもいます。さて、そのランガレーでとっても素敵なポプラ並木を見つけました。並木の奥には大きな牧場が広がっているようです。「私だけの秘密の並木、見つけたぁ!」と大喜びで帰ってきたら、実はフォードのコマーシャルのロケ地にも使われたことがある有名スポットなのだそうです。ちょっとガックリ・・・でも、雨に洗われた緑の美しさは忘れられません。
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印象派の絵そのままの世界ですね。秋にもぜひ訪れてみたいと思いました。 |
| ■2004.08.04 |
| 冷房車を知らない?! |
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今年の日本は「酷暑」だそうですが、バンクーバー周辺も例年になく暑い日が続いています。昨日電車に乗っていたら突然車内放送が始まりました。「みなさん、このスカイトレインの新型車両は冷房がついています。窓を開けない方が心地良いですから、どうか窓を閉めてください。」という声がします。旧型車両には冷房はありませんが、例年なら窓を開ければ爽やかな風が入ってきますから、それで十分だったのです。だから新型車両でもつい窓を開けてしまう人がいます。別に冷房がきつすぎて開けているわけではありません。冷房があることすら知らない様子ですし・・・バンクーバーの一般住宅でクーラーを持っている家はほとんど無いと言ってもよいでしょう。湿度も低いし、例年なら扇風機があれば十分でした。でも、今年はクーラーが懐かしいです。
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自分が「冷房車」に乗っているなんて知らない気づいていないのかも?窓は見事に開けっぱなし・・・ |
| ■2004.08.03 |
| ひさしぶりに太鼓の音を聞きました |
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7月31日、8月1日の二日間、バンクーバーではパウエル祭というイベントが行われました。今年で28回目。すっかりバンクーバーの夏の定番イベントになりました。もともとは日系人の移民100年を記念して始められたカルチャー・フェスティバルですが、今では日系人に限らず広くアジア系の人々、そしてアジアの文化に興味のある人々のお祭りになっています。私はこの祭りの最初期にアーティスティック・ディレクターをしていました。おお!もう四半世紀も前の話です。パウエル祭は「日本の祭り再現」ではなく、日本やアジアから運ばれてきた文化や歴史の「種」がカナダという土地でどんな「花」を開いたかを楽しむお祭りです。相撲のトーナメントからブルースのコンサートまであるのはそのため。日本を懐かしんで来る人達は、少々驚くかもしれません。でも、たこ焼きもラムネも大人気でしたよ!私は久しぶりに太鼓を聞いて楽しみました。
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カナダにはいくつもの太鼓の演奏グループがある。子供のグループ「ちび太鼓」もなかなかの腕。 |
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