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*2008年5月 new

特別企画
*

カナディアンロッキーのとれたて「秋情報」

* 冬ならではの
ロッキー
* ウィスラー
マウンテニア号
* クイーン・
シャーロット島
* キラニーの思い出
* PEIでサイクリング
* 大陸横断鉄道の旅
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2004.06.30
PEIでサイクリング 14
動力付きのものは立ち入り禁止

 コンフェデレーション・トレイルは、ところどころで公道や私道と交差します。そんな場所にはゲートのようなものが作られていて、スピードをあげて道を横切ることができないように安全の工夫がされています。ゲートには、「動力付きの車は進入禁止」と書いた標識が出ていました。良く見ると、クロスカントリースキーもだめなようです。冬はスノーモービルが走るので、夏とは反対に「人力」では進入禁止ということなのでしょうね。

ゲートでは、私はいちいち自転車から降りていましたが、他のサイクリストはうまくハンドルを操作してすり抜けて行きました。
ゲートでは、私はいちいち自転車から降りていましたが、他のサイクリストはうまくハンドルを操作してすり抜けて行きました。
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2004.06.28
PEIでサイクリング 13
東屋(?)で一休み

 今、走っているコンフェデレーション・トレイルには、ルートの所々に休憩スポットがあります。いつも景色の良い場所に設定されているとは限らず、なんとなく唐突に現れます。このルートは冬になるとスノーモービルも走りますから、たぶん駐車スペースが取り易いところが選ばれているのではないでしょうか?休憩スポットはただベンチが置かれているだけの所と、こんな風に屋根のついた東屋風のものがあります。グリーンに塗られているのは、『赤毛のアン』のグリーン・ゲーブルを意識したから・・・・じゃ、ないでしょうね。赤土の道と濃い緑色、青い空のコントラストがきれいです。

東屋にたてかけているのが私の自転車です。乗りやすい良い自転車なのですが、サドルが少し硬すぎる。今日もビテイ骨が泣きそうです。
東屋にたてかけているのが私の自転車です。乗りやすい良い自転車なのですが、サドルが少し硬すぎる。今日もビテイ骨が泣きそうです。
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2004.06.26
PEIでサイクリング 12
アレッ?ビーバーの巣のようです。

 マウント・スチュワートを出てしばらくの間、サイクリング・ルートはヒルズボ ロー・リバーという川に沿って続いています。川というより湿地帯のように見える場 所も所々にあります。様々な野鳥の鳴き声を聞き、可憐な野の花などを見ながら、 ゆっくり、ゆっくり走っていくことにしました。昨日書いた桜(?)の木の近くに、 ビーバーの巣らしいものが見えました。水草の上に枯れ木を重ねて、こんもりした ドーム状のものができているのです。自転車を降りて、しばらく眺めていましたが、 昼の間は巣の中に隠れているらしくビーバーの姿を見ることはできませんでした。岸 辺の木々がまるでナイフで鉛筆を削ったような形に齧られていました。なかなかパワ フルな前歯のようです。

ヨーロッパ人がやってくる前から、この川は人々の暮らしに大切な役割を果たしていた水系です。
ヨーロッパ人がやってくる前から、この川は人々の暮らしに大切な役割を果たしていた水系です。
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2004.06.25
PEI でサイクリング 11
マウント・スチュワートの村を出るとすぐ、道端に山桜のような花が咲いているの が見えました。今年は春になるのが遅く、どの花も一ヶ月以上遅れているとのことで すが、桜というのはいくらなんでも遅すぎますね・・・でも、いかにも野生の木とい う感じで、何の飾り気もない可憐な花でした。木と道の間に溝のようなものがあっ て、花の香りをかぎに近づくことができないのが残念。自転車でゆっくり走っている と、小さな草花や鳥にも気がつくのが楽しいですね。まるで鶯のような黄緑色の鳥が あちこちの枝で「チッ、チッ」と鳴いていました。臆病な鳥のようで、近づこうとす るとすぐに飛び立ってしまいます。
サイクリング・ルートを優しく見守っているような桜(?)の木
サイクリング・ルートを優しく見守っているような桜(?)の木
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2004.06.24
PEIでサイクリング 10
古い線路を見つけました

 マウント・スチュワートからは、別の方向へ行く支線ルートもあるので、標識を気にしながら走り始めたのですが、どうやら方向を間違えてしまったようです。でも、そのおかげて小さな川を渡る鉄橋の跡と古い線路を見つけました。あらためて、このルートが鉄道の線路跡だったのだなぁ・・・と、ちょっと不思議な気持ちになりました。赤毛のアンはモンゴメリーの想像力が生み出した少女ですが、彼女と同じような不安と期待で胸をいっぱいにしながらPEIを列車で旅した人もきっとたくさんいたことでしょうね。

雑草の中に埋もれていた線路はすっかりさびついていました
雑草の中に埋もれていた線路はすっかりさびついていました
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2004.06.23
PEIでサイクリング 9
たっぷりの朝食で、今日も走るぞ!

 花熊君が護ってくれたおかげか、夜中に変な音がするということもなく、ぐっすりと眠ることができました。朝はクララさんの作ってくれたコーヒーの香りで目が醒めました。客は私一人だというのに、ヨーグルトから目玉焼き、マフィンまで、品数も量もたっぷりの朝食を用意してもらいました。クララさんの庭に咲いていた花を飾ってくださったのも嬉しい心遣いです。クララさんのご先祖と、この家のオーナーの先祖は遠い親戚だそうです。この村では何代も住みつづけている一族もめずらしくないようです。

ベーコンも卵も地元産。メープルシロップも今日のサイクリングのエネルギーになりそう!
ベーコンも卵も地元産。メープルシロップも今日のサイクリングのエネルギーになりそう!
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2004.06.21
PEIでサイクリング 8
マウント・スチュワートの村をお散歩

 夕飯のレストランを探しがてら、マウント・スチュワートの村を散歩してみました。メインストリート(?)で一番目立つのは「PEI Tシャツ」という工場。どうやらプリンス・エドワード島のおみやげ向きのTシャツを作っている工場のようです。アウトレットショップもあるらしいですが、お店はもう閉まっていました。村の中心を歩くだけなら10分もかかりません。それぞれの家は青空のようなブルーや鮮やかな緑など、さまざまな色で彩られていました。アイルランドからの移民の人が多いそうで、そのせいか家の形などもなんとなくアイルランドを思わせます。

この村で私が一番気に入った家です。庭の木は若葉が萌え出したばかり。夕日にキラキラと輝いていました
この村で私が一番気に入った家です。庭の木は若葉が萌え出したばかり。夕日にキラキラと輝いていました
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2004.06.18
PEIでサイクリング 7
花模様熊と二人きりの夜

 花のお屋敷にチェックインすると、お世話をしてくれたクララさんが「私は、このすぐ近くに住んでいるの。今日のお客様はあなただけだから、ゆっくりくつろいでね。ハイ、これが鍵!」と、言い出すではありませんか。えっ?!今夜はこの古いお屋敷に私だけ?ヒェーーー・・・夜中に廊下を長いドレスの裾を引きながら歩く人なんて出てこないでしょうね?!いまさら「怖いからいや」とも言えず呆然とする私を残して、クララさんは自宅に帰ってしまいました。私の部屋の中には、花模様の熊が一匹。今夜はこの熊に用心棒をたのむことにしました。

オーナーお気に入りのテディベアが、それぞれの客室を護っているようです
オーナーお気に入りのテディベアが、それぞれの客室を護っているようです
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2004.06.16
PEIでサイクリング 6
花のお屋敷に救われました!

 午後になったら、風がだんだん強くなって来ました。しかも、しっかり向かい風!ペダルをいくら踏んでも前に行かないという感じです。歩いたほうが早いかぁ?と思うほどのスピードしか出ません。ビテイ骨も悲鳴を上げ始めたころ、ようやくマウント・スチュワートに着きました。クラクラしはじめた目に最初に映ったB&Bに転がり込みました。後でわかったのは、ここを逃したら20キロ以上先まで泊まるところはなかったらしいです。120年ほど前に建てられたお屋敷を改造した、このB&Bのテーマは「花」。古い床にバラの花が描かれていました。家具もなかなか手に入らなかった開拓時代に、花の絨毯にあこがれて描かせたものだそうです。

アンティークの家具と花のデコレーションがしっくり溶け合うB&Bの居間
アンティークの家具と花のデコレーションがしっくり溶け合うB&Bの居間
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2004.06.15
PEIでサイクリング 5
サイクリングで人生を考えた!?

 今走っているサイクリング・ルートは廃線跡を整備したものです。列車が走るための場所ですから、急な登り下りは極力避けるようになっているようです。と、いうことは、緩やかな長ーーーーい坂道が延々と続くことになるのです。フー、これが思った以上にきつい!日本のように小さな坂がいくつも続くような場所は、登りはもちろんつらいけれど、下りも多いということですね。ところが、緩やかな勾配がどこまでも続くこのルートでは、いつもペダルをこいでいなければなりません。下りになっても、のんびり車輪の回るのにまかせるということができないのです。「楽あれば苦あり。苦あれば楽あり・・・ってこういうことかぁ。平坦な道を行くのも辛いものだなぁ・・」と、ちょっと哲学的(?)になってしまいました。

道端はタンポポの花盛り。黄色い花が道案内をしてくれるようでした。
道端はタンポポの花盛り。黄色い花が道案内をしてくれるようでした。
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2004.06.10
PEIでサイクリング 4
あああ、ようやく本線に入りました

 出発点から9キロ。一時間も乗っていないのに、すでに太ももが痛い!空も相変わ らずドンヨリ。お腹もすいてきた・・・トホホ・・・という気分になりかったていた ら、ようやく分かれ道の標識が見えて来ました。このコンフェデレーション・トレイ ルは、島の東西を縦断しているルートです。シャーロットタウンへのルートは支線の ようなものなのですね。ここからは、みどりも豊かな場所を走れるはずです。今年は 春が遅かったので、森の木々はようやく若葉が萌え出したばかり。ここ数日の雨で薄 緑色の葉がひときわ美しく見えました。

目的地までは27キロ・・・・うーん・・・本当にたどりつけるのか?
目的地までは27キロ・・・・うーん・・・本当にたどりつけるのか?
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2004.06.09
PEIでサイクリング 3
いきなり夢の道・・・では、ありませんでした

 プリンス・エドワード島がいくらのどかな所だといっても、まったく工業がないわ けではありませんし、シャーロットタウンもそれなりの「町」です。サイクリング・ ルートに入っても、すぐにノンビリした美しい光景が始まるわけではありませんでし た。市街地から出るまでの約9キロ、これが結構辛いものがありました。道はなんと なく登り傾斜が続き、見る景色もあまり美しくない。おまけに、大きなハイウエイの 途中でルートが切れてしまい、いったいどこへ続いているのか不安になったり・・・ いきなりメゲソウになってしまった宮田です。

大きな機械類が集められているような場所や工場裏を通っていきました
大きな機械類が集められているような場所や工場裏を通っていきました
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2004.06.08
PEIでサイクリング 2
サイクリングに出発します

プリンス・エドワード島(PEI)でサイクリングをすることになりました。ところ
が雨で数日足止め。ようやく雨がやんだので出発することにしました。空はまだドン
ヨリしていますが、天気予報は「大丈夫」とのこと。普段は天気予報をあまり信じな
い私も、ポジティブに期待することにしました。サイクリングの大部分は、コンフェ
デレーション・トレイルと呼ばれる鉄道の廃線跡を利用したサイクリング・ルートを
走る予定です。ここがシャーロットタウンの出発点。かつては操車場があった所のよ
うです。今はきれいな公園になっていて、チューリップが少し寒そうに風に揺れてい
ました。

大きな機械類が集められているような場所や工場裏を通っていきました
PEIの鉄道が廃止されたのは1989年のことですが、今でも鉄道の旅を懐かしむ
人が少なくありません。
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2004.06.07
『赤毛のアン』のミュージカルが始まりました
プリンス・エドワード島の夏の名物と言えば、シャーロットタウンのコンフェデレーション・センターで上演される『赤毛のアン』のミュージカルでしょう。子供のころから親しんできたアンの姿が生き生きと舞台に再現されます。毎年、愛らしくて個性的な女優さんがアンを演じます。自分のイメージにピッタリのアンに出会えると嬉しいですね。英語は少しニガテ・・・という方でも十分楽しめますよ。今年は6月5日からシーズンがオープン。最終講演は10月2日です。全席売れ切れという日もありますから、インターネット(www.confederationcentre.com)などで早めに切符を予約しておくのがおすすめです。旅行会社によってはツアーの日程のなかに、このミュージカルを入れているところもあるようです。
今年のポスターのモデルは2002年にアンを演じたジェニファー・トーミンさん
今年のポスターのモデルは2002年にアンを演じたジェニファー・トーミンさん
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2004.06.06
プリンス・エドワード島(PEI)でサイクリング 1
『赤毛のアン』の物語で有名なPEIに1週間ほど滞在していました。残念ながら、半分以上の日々が雨。でも、この島で時間を気にせず(取材予定をこなすことを気にせず)に過ごしたのは初めてでしたから、静かな雨音を聞きながら部屋で本を読んでいるのも楽しい思い出になりました。晴れ間が見えた数日は自転車を借りてサイクリングをしてみました。この島には、コンフェデレーション・トレイルと呼ばれるサイクリング兼ハイキング・ルートがあります。これは、かつて鉄道の線路だった所を整備したもので、島の東西を縦断しています。アンが心細い思いをしながらブライトン・リバーの駅へ向かって列車に揺られていったルートですね。これからしばらくは、このサイクリング・コースのお話を続けます。
セント・ピータースの村へ向かうサイクリング・ルートは海に沿って続いています。
セント・ピータースの村へ向かうサイクリング・ルートは海に沿って続いています。
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2004.06.02
カナダに戻って来ました!
スリランカやL.A.、日本などを走りまわっていましたが、ようやく今日、カナダへ戻って来ました。写真はバンクーバー空港の入管審査所を上から見渡したところです。旅行でいらした方(Visitor)と居住者(Resident)の二つの列に分かれますから、並ぶときにはサインに気をつけましょう。手前に見える巨大な木像は、コーストサリッシュ族の人々が作った「歓迎」を象徴するものです。この像を見るたびに、なんだかホッとします。さて、私は今晩だけバンクーバーの自宅に帰り、明日からプリンス・エドワード島の取材に行きます。まだ少し肌寒いそうですが、サイクリングでゆっくり島を巡ってみようと思います。報告はデイリーコラムに書きますので、どうぞお楽しみに。
日本や香港からの便が同じ頃に集中するので、通関には少し時間がかかることもある。
日本や香港からの便が同じ頃に集中するので、通関には少し時間がかかることもある。
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2004.06.01
大陸横断鉄道の旅
子供用のグッズも欲しい!

今回の旅では、ファーストクラスには子供連れはいませんでした。でも、長旅で飽きてしまう小さな子供達のために、VIAではいろいろな遊び道具を用意しています。以前乗ったときは紙でVIA鉄道の列車が作れるモデルがあったのですが、どうやらもうそれは配っていないようです。代わりに登場したのがこのぬり絵。クレヨン付きです。私がよほど欲しそうにしていたせいか、客室係の人がさりげなくラウンジに置いておいてくれました。すぐに無くなってしまいましたから、こんなグッズを欲しがる人は私だけではなかったようです。鉄道に乗るといろいろと記念品が欲しくなるのが困りもの。各駅には、そんなグッズ好きのツボをクイクイ押す記念品が売られています。日本のものより素朴ですが、そこがまた良い!いつか、グッズ自慢もさせてください。

クレヨン
クレヨンと塗り絵
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