Coco-doko Bear
Canadian Life
カナダについて   カナダについてカナダの基礎知識 社会のしくみ  
基礎知識
*歴史について
*文化について
*社会のしくみ
シーズンのみどころ
*
*
*
*
 
【国名】風が強くて聞き間違えた?!
  【連邦と州】カナダの首相は一人じゃない!
  【立憲君主制】女王陛下は大人気
  【警察機構】真っ赤な制服がチャーミング!
  【社会福祉】税金か福祉か、どちらを選びますか?
  【教育制度】リタイヤしてからでも大学へ行かれる!

<国名> 風が強くて聞き間違えた?!

 「カナダ」という言葉の由来には、たくさんの説がありますが、ファースト・ネーションのヒューロン・イロクァ族の言葉で「集落」とか「コミュニティ」を表す、「カナタ」から来ているという説が有力です。最初にこの言葉を聞いたのは、1535年にセント・ローレンス河を探検したジャック・カルティエ。ところが、その時、風が強くて「カナダ」と濁って聞こえてしまったのだそうです。本当かどうかちょっとあやしいですが、楽しいエピソードですね。「カナダ」が公式文書に使われるようになったのは1791年の「カナダ法」成立の時からです。

ページトップへ
<連邦と州> カナダの首相は一人じゃない!

 カナダは10の州と3つの準州で構成される連邦国家です。各州はほとんど独立国と言ってもよいほど、強い政治的、行政的な力を持っています。それぞれの州には首相がいて、内閣も構成されます。ですから、カナダにはたくさんの首相がいることになります。英語では、州の首相はPremier、連邦政府の首相はPrime Ministerと区別されています。
 連邦議会は上院と下院の二つに分かれていて、下院議員は通常4年ごとの選挙で選ばれます。上院議員は連邦政府による指名制です。各州にも議会があり、これは一院制。議員は選挙で選ばれます。

オタワの国会議事堂
オタワの国会議事堂
ページトップへ
<立憲君主制> 女王陛下は大人気

 カナダは立憲君主国で、憲法はカナダ独自のものですが、君主は英国のエリザベス女王です。現実には「君臨すれども統治せず」で、女王が権力を振るう場は全くありません。しかし、女王の名代として総督が任命され、各州にも副総督が派遣されます。と、いっても人選は全てカナダ側にまかされ、カナダ人が任命されます。政府関係の重要なセレモニーなどには、総督や副総督が出席するのが普通です。直接英国から皇太子や王子様達がおいでになることも少なくありません。
 女王陛下をはじめ、ロイヤル・ファミリーは今でもカナダの人々の間でとても人気があります。ゴシップも大好きで、ロイヤル・ファミリーの噂話が新聞にしばしばとりあげられるほどです。

ページトップへ

警察機構 真っ赤な制服がチャーミング!

 「自分の国で誇りに思えることは何ですか?」という質問をカナダ人にしてみたら、おそらくたくさんの人が「RCMP」と答えるでしょう。Royal Canadian Mounted Policeは、鮮やかな赤の上着とつばの広い帽子の制服で知られる騎馬警官隊。カナダの全国警察組織です。主要都市にはそれぞれの都市警察がありますが、小さな自治体ではRCMPから派遣された警官が任務についています。カナダは19世紀末後半から、このようにしっかりした警察組織が作られていたので、「社会の安全は警察にまかせておけば安心」という考え方が一般的です。「拳銃で武装し、自分の安全を確保するのは権利」と考えるアメリカ人とは根本的な違いがありますね。
 騎馬警官をデザインしたグッズがたくさんあるのも人気の証拠。かわいらしいぬいぐるみはおみやげにもおすすめです。

騎馬警官の制服を着たぬいぐるみ
騎馬警官の制服を着たぬいぐるみ
ページトップへ

社会福祉  税金か福祉か、どちらを選びますか?

 カナダで買い物をすると、7%の連邦政府消費税に、さらに各州の消費税が加算されます。例えば、ブリティッシュ・コロンビア州では両方で14%にもなります。所得税も連邦政府と各州の二本立て。一般的なサラリーマンの所得に対する税金は、日本に較べるとかなり高率です。
 一方、社会福祉に関連した制度はかなり充実しています。例えば、医療保険は各州の管轄ですが、毎月50ドル程度を支払えば、初診料から手術、入院費まで全て無料です。老齢年金、生活保護の制度をはじめ、一人暮らしのお年寄りへのサポートシステムなどもかなりのレベルです。完璧ではないにせよ、家族の肩にどっしりと介護の問題がのしかかる日本より優れていると言ってよいでしょう。
 でも、重税高福祉は、むずかしい選択ですね。不景気が続き、失業者が増えれば、現在のシステムが機能しなくなる可能性も高く、カナダの人々は大きな選択を迫られているようです。

ページトップへ

教育制度  リタイヤしてからでも大学へ行かれる!

 教育は基本的に各州の管轄(そのため、カナダには国立大学はありません)。制度もそれぞれの州で違います。初等学校は6〜8年、中等学校が4〜5年、大学が3〜4年制になっています。大学の卒業者は国民の1割程度ですが、何歳になっても大学への門戸は大きく開かれています。中等学校を卒業してから何年か働いてから大学へ・・・という人もたくさんいますし、定年で仕事を終えてから大学に入る人もいます。州によっては、65歳以上は授業料免除という制度もあるほどです。
自分の適性や本当にやりたいことが見つかってから大学に行けるというのは羨ましいですね。もちろん入学は比較的簡単でも、卒業はかなり厳しいようですが・・・。

ページトップへ
 
 
Copyright © 2007 Canadian Life All rights reserved.
本サイトに掲載されている画像、文章等、全ての内容の転載を禁止します

カナダについて プロフィール デイリーコラム 通な見どころ カナダ旅行一口メモ